菊池雄星が6回1失点9K快投 10勝目ならずもアストロズでの登板試合全勝継続…地区優勝M5

◆米大リーグ アストロズ3―1エンゼルス(19日、米テキサス州ヒューストン=ミニッツメードパーク)

 アストロズの菊池雄星投手が19日(日本時間20日)、本拠のエンゼルス戦に先発。6回1安打1失点9奪三振1四球の快投を見せた。勝ち負けはつかなかった、試合は菊池降板後の8回に2点を入れてアストロズが勝ち越して3―1で勝利。地区優勝マジックを「5」とした。

 菊池は初回、先頭のウォードに出合い頭の25号ソロを被弾。その後も1死一、二塁とされたが、2者連続三振で危機を脱した。2回以降は危なげなくイニングを重ね、6回で101球を投げて降板。その後3投手が1イニングずつ無失点でリレーした。

 菊池はこれがブルージェイズから移籍から9先発目。今季10勝目こそ逃したものの、チームは菊池の登板試合は全勝。中地区首位のチームは、この日の勝利で地区優勝マジックを「5」とした。

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