【巨人】吉川尚輝、解説者が「早送りみたい」と驚く超速走塁 一邪飛で二塁からタッチアップして生還

1回1死二塁、一塁手・オースティンの悪送球の間に、ヘッドスライディングで生還する二塁走者・吉川尚輝(捕手は伊藤光=カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人6―0DeNA(19日・東京ドーム)

 巨人がDeNAに快勝してリーグ優勝へのマジックを1つ減らし「8」とした。

 初回は無死一、三塁から吉川が先制二塁打。大城卓の犠飛の後、1死一、二塁でモンテスが一邪飛を放つと、二塁から吉川がタッチアップ。慌ててオースティンが三塁に送球も悪送球となり宮崎が捕球できず後逸して転々。三塁に足からスライディングした吉川はすぐに立ち上がって再加速して本塁に激走し、バックアップしていた左翼・佐野が本塁送球もヘッドスライディングで生還して3点目が入った。

 テレビ解説の宮本和知さんが「早送りを見ているみたい」と驚いた超速走塁。

 吉川は「狙って、いけるのであればいこうと思って毎回走塁しています。1試合も負けられない大事な試合が続く中で、積極的なプレーができたと思います。貴重な追加点になって良かったです」とコメントした。

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