静岡ガス 逆転サヨナラ負けで4年ぶり優勝ならず…天皇杯全日本軟式野球大会

サヨナラ負けを喫して座り込む静岡ガスの竹内(左)

 天皇賜杯全日本軟式野球大会の決勝が18日、草薙球場で行われた。4年ぶり4度目優勝を狙った静岡ガスは、ゴリラクリニックベースボール(東京第1)に2―3で逆転サヨナラ負け。46年ぶりとなった地元開催での優勝はかなわなかった。

 2番手で登板したエース・竹内武司投手(28)が、2―1で迎えた9回先頭から3連打を浴びるなど粘れず。準優勝に終わった。車谷芳紀監督は「悔しいが、最後(まで竹内で)行くと決めていた。やりきった」。先発した落合竜杜投手(25)、先制打を放った榛村大吾右翼手(23)ら若手の経験になったと前向きに受け止め、来月に開幕する国民スポーツ大会に向け気持ちを切り替えた。

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