カブスが敗れ、ナ・リーグ中地区ブルワーズの2年連続地区優勝決定 ポストシーズン進出一番乗り

◆米大リーグ ブルワーズ―フィリーズ(18日・米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ナ・リーグ中地区首位を走っていたブルワーズは18日(日本時間19日)、2位カブスが敗れたため、2年連続7度目の地区優勝を決めた。今季のメジャーでポストシーズン進出決定一番乗り。

 今季のブルワーズは最近6年間で5度ポストシーズン進出に導いたカウンセル監督のカブス移籍もあって、65歳のマーフィー・ベンチコーチが新監督に昇格。開幕4連勝の好スタートを切ると、4月末に首位に浮上し4連敗が一度もない安定した戦いで逃げ切った。

 主砲のイエリチが負傷離脱した中で打点王を争うアダメズ、新人チョウリオ、コントレラス、ホスキンスらがいずれも20本塁打以上をマーク。サイ・ヤング賞バーンズ放出で心配された先発陣もペラルタ、リー、マイヤーズがローテーションを守った。

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