鈴木誠也、5回に勝ち越しタイムリー放つもチームは逆転負け ブルワーズの地区優勝が決定

◆米大リーグ カブス3―5アスレチックス(18日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が18日(日本時間19日)、本拠のアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場し3打数1安打1打点。打率は2割7分8厘。

 1―1の同点となった5回1死満塁。左腕バッサの外角低めのチェンジアップを三遊間に弾き返す勝ち越しタイムリー。一塁塁上で右手を大きく突き上げた。

 この回3点を挙げて逆転したものの、投手陣が7、8回に2点ずつ失って逆転負け。そのため、ナ・リーグ中地区でブルワーズの2年連続地区優勝が決まった。

 カブスはブルワーズで最近6年間に5度ポストシーズン進出に導いたカウンセル監督と5年契約を結び、シーズン前に地区優勝の筆頭候補だった。新入団の今永昇太投手の14勝を挙げる大活躍もありながら、昨年16勝のスティールの故障に加え、昨季26本塁打、97打点のベリンジャーの不振も響いた。

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