【巨人】ドラ1西舘勇陽「全球種を思い通りに」3回1安打0封で7K 奪三振率は12・52に…2軍西武戦

巨人先発の西舘勇陽(カメラ・佐々木 清勝)

◆イースタン・リーグ 巨人―西武(18日・ジャイアンツ球場)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手が18日、イースタン・西武戦に先発。3回1安打無失点、7奪三振と好投した。

 150キロ超の直球に110キロ台のカーブ、フォーク、カットボールなどを交え、許した安打は初回1死で高木に浴びた左前安打のみ。2回は2四球が絡んで1死満塁のピンチを背負ったが、金子功、蛭間を連続三振に斬って得点を許さなかった。

 これで2軍戦での防御率は1・47に向上し、36回2/3を投げて投球回数を大きく上回る51三振を奪い、奪三振率12・52と圧倒。降板後は「全球種を思い通りに操ることができ、直球も投げ切ることができました。次回に向けて、技術とコンディションを整えていきたいです」とコメントした。

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