ホワイトソックスが７８日ぶりの連勝　最低勝率＆最多敗戦免れるのだろうか？

◆米大リーグ　ホワイトソックス４―３アスレチックス（１５日・米イリノイ州シカゴ＝ギャランティードレイトフィールド）

　ホワイトソックスが１５日（日本時間１６日）、本拠のアスレチックス戦に４―３で勝利し、６月２９日以来の２連勝を飾った。

　１４日のアスレチックス相手の今季２度目のサヨナラ勝利で勢いづいたホワイトソックス。この日は初回にボーンの適時打とシーツの１０号２ランで３点を先取。アスレチックスの９回の反撃も１点に食い止めて４―３で勝利すると、１万８０１７人が詰めかけた地元スタジアムから大きな拍手が起こった。

　これで３５勝１１５敗の勝率は２割３分３厘、１９０１年以降のメジャーでの年間最低勝率は１９１６年アスレチックスの２割３分５厘だから、それを上回るには残り１２試合に４勝（８敗）が必要だから微妙だ。また、あと５敗で１９６２年メッツの年間最多敗戦記録１２０敗に並んでしまう。２つのワースト記録を免れることが出来るのだろうか注目される。