２試合連続「４番・ＤＨ」で先発出場の吉田正尚、９回に１０打席ぶりとなる右前安打

◆米大リーグ　レイズ１―２レッドソックス（１８日、米フロリダ州セントピーターズバーグ＝トロピカーナフィールド）

　レッドソックスの吉田正尚外野手が１８日（日本時間１９日）、敵地のレイズ戦、２試合連続「４番・ＤＨ」に座り４打数１安打。打率は２割８分７厘と変わらなかった。

　敵地ヤンキース４連戦は１本塁打含む１３打数５安打５打点と活躍した吉田だったが、レイズ戦は１７日が４打数無安打。この日９回に左前安打してレイズとの連戦で初安打した。

　８月１１日以来の２三振に三塁ファウルフライで迎えた９回だった。右腕ビゲの初球の１５５キロの外角直球を左前に弾き返した。

　試合は６回にストーリーの２号ソロで追いついたレッドソックスが８回、デュランの右前安打で勝ち越し。２―１で逃げ切り、連敗を２で止め勝率を再び５割に戻した。