巨人の歴代シーズン勝利打点数2位は長嶋茂雄、王貞治、阿部慎之助の21度

6回無死、岡本和真が左越えソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人6―3中日(15日・東京ドーム)

 岡本和(巨)が6回に勝ち越し本塁打を放ち、これが決勝打になった。

 今季、岡本和の勝利打点は18度目。自身の最多を更新中だが、1950年の2リーグ制以降、巨人打者でシーズン勝利打点18度以上は、

22度=09年小笠原道大

21度=63、66年長嶋茂雄、78年王貞治、12年阿部慎之助

20度=70年王、83年原辰徳、08年小笠原

19度=66年王、67、69、70年長嶋

18度=64年長嶋、86年クロマティ、08年ラミレス、24年岡本和真

 シーズン最多22度の09年小笠原をはじめ、12年阿部以来、8人目16度目になる。

 チームは中日に13勝9敗1分けとし、勝ち越しを決めたが、岡本和の中日戦のV打は昨年7月28日以来。この日放った23号は今季、中日戦初本塁打とようやく、このカードで一発が出た。(福山 智紀)

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