アベック本塁打出れば勝率10割 通算7度目 巨人・岡本と吉川競演弾で快勝

6回無死、吉川尚輝が右中間ソロ本塁打(左は岡本和真)(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人7―1中日(16日・東京ドーム)

 巨人は4番の岡本和が初回に先制2ラン、3番の吉川も6回に一発を放ち、3、4番がそろって本塁打。15日もこの3、4番が本塁打を放っており、2試合連続。巨人の3、4番が2試合連続アベックアーチは、10年8月26日対中日戦、同27日広島戦で3番・小笠原道大、4番・ラミレスで打って以来だ。

 岡本和と吉川のアベック本塁打は、18年1度、20年2度、22年1度、昨年1度で、今年が15日に次ぎ2度目。通算7度のアベックアーチは全て勝利している。

 この日の吉川は2安打、2四死球。今季、先発3番で45試合、176打数54安打の打率.307([本]〈3〉、16打点)をマーク、打順別では2番の打率.305、[本]〈1〉、13打点を上回り最高、最多。3番でも結果を残している。(福山 智紀)

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