フィリーズのボームが打点トップに浮上、大谷に4差…同4位ハーパーも1打点挙げる

◆米大リーグ フィリーズ―マーリンズ(27日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 ナ・リーグ打撃成績で上位につけるフィリーズのB・ハーパー内野手が本拠地のマーリンズ戦に「3番・一塁」で、A・ボーム内野手が「4番・三塁」でスタメン出場し、ともに1打点を挙げた。試合は4―7で敗れた。

 ボームは7回に3―4の7回1死三塁で右犠飛。今季65打点とし、リーグ単独トップに浮上した。

 ハーパーは初回1死一塁で中越えの適時二塁打を放った。中堅チザムの頭上を越えるフェンス直撃の当たりは推定飛距離は407フィート(約124メートル)。連続試合安打も「12」に伸ばした。5打数1安打1打点で打率3割3厘、58打点とした。

 この試合までの結果、ナ・リーグの打点上位は以下の通りとなった。

 ボーム(フィリーズ)65

 オズナ(ブレーブス)64

 大谷翔平(ドジャース)61

 ハーパー(フィリーズ)58

 この日、7月16日(同17日)にレンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンで行われるオールスターゲームの先発野手を選ぶファン投票1次投票の結果を発表。ハーパーがナ・リーグで最多となる327万7920票を集め、大谷翔平(277万7173票)を上回り、最終投票を待たずに球宴出場が決まった。

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