大谷翔平とタイトル争う強敵の今日の結果は? 打点王争いに動き 首位打者競うプロファーがサヨナラ打

◆米大リーグ パドレス7×―6ナショナルズ=延長10回=(24日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)と、首位打者のタイトルを争っているパドレスのルイス・アラエス内野手(27)、ジュリクソン・プロファー外野手(31)が24日(日本時間25日)、本拠地・ナショナルズ戦に先発出場した。

 昨季まで2年連続首位打者で、今季も打率リーグ3位のアラエスは「1番・一塁」で4打数無安打1四球(敬遠)。打率を3割1分5厘から3割1分1厘に下げ、同4位に後退。同2位のプロファーは「2番・左翼」で4打席目まで無安打だったが、1点を追う延長10回2死満塁で右中間へ逆転サヨナラの2点二塁打を放った。5打数1安打2打点で打率は3割1分9厘から3割1分7厘となった。パドレスはプロファーの一打で劇的な勝利を収め、再び貯金1となった。

 また、本塁打王、打点王争いで大谷の今季最大のライバルとなりそうなブレーブスのDH、マルセル・オズナ(33)は敵地・カージナルス戦で3打数1安打0打点だった。打点王を争うフィリーズのアレク・ボーム内野手(27)は敵地・タイガース戦で初回に9号2ランを放つなど5打数4安打1本塁打3打点。オズナに並んでリーグトップタイの64打点とした。

 大谷はこの日、敵地・ホワイトソックス戦で3打数無安打1打点。4試合連発とはならなかったが、8回に中犠飛をマークし、自身の日本人選手最長記録をさらに更新する8試合連続打点とした。打率は3割1分8厘に落としたが、トップの座をキープ。24日(同25日)終了時点のナ・リーグ打撃主要3部門の各上位3選手は以下の通り。

▽打率

〈1〉大谷翔平(ドジャース)・318

〈2〉J・プロファー(パドレス)・317

〈3〉M・オズナ(ブレーブス)・314

▽本塁打

〈1〉大谷翔平(ドジャース)23

〈2〉M・オズナ(ブレーブス)21

〈3〉B・ハーパー(フィリーズ)19

▽打点

〈1〉M・オズナ(ブレーブス)64

〈1〉A・ボーム(フィリーズ)64

〈3〉大谷翔平ドジャース)58

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