中森明菜 6年半ぶり復帰に向けロサンゼルスで準備…日本を離れた「繊細な理由」

「清瀬駅開業の100周年を記念して、明菜さんの曲が発車メロディに使われることになりました」(社会部記者)

6月11日、東京都清瀬市を走る西武池袋線清瀬駅の開業100周年記念式典。幼少期からデビューまでを清瀬市で過ごしたという中森明菜(58)は、式典に《100周年おめでとうございます》と直筆メッセージを寄せた。

「発車メロディは、通勤通学に元気が出るようにと上りには『DESIRE-情熱-』、帰宅時に癒しを添えるため、下りは『セカンド・ラブ』。明菜さんも選曲に関わりました」(前出・社会部記者)

こうした明菜の動きに対し、“6年半ぶりのステージに向けて、活動が活発化しているのでは”と推察するのはテレビ局関係者。

「デビュー42周年を迎えた5月に合わせ、YouTubeに5週連続で最新動画を投稿。5つの動画の総再生回数は約2千190万回にも上ります。

7月には、ファンクラブ会員向けにイベントが予定されています。明菜さんがファンの前に姿を現すのは’17年12月以来のこと。待望の復活ステージに合わせて、明菜さんにインタビューを申し込んでいるテレビ局もあります」(前出・テレビ局関係者)

しかし当の本人はというと……。

「明菜さんはロサンゼルスを拠点に生活しているといい、日本のメディアからのオファーは、現地の代理人が対応しているようです。

7月のイベント直前に帰国する予定だと聞いています」(前出・テレビ局関係者)

ロス生活の背景にはある懸念が。

「久しぶりのステージなので、万全の状態で臨み、絶対に成功させなければならないと明菜さんは強く思っているようです。

しかしそのいっぽうで、明菜さんは繊細でプレッシャーに弱いタイプ。自身にまつわる否定的な報道などを目にしてストレスをためこまないようにと、日本を離れて過ごすことにしているといいます」(前出・テレビ局関係者)

そんな彼女だが、帰国にはファンとの交流だけではない“楽しみ”があるという。

「明菜さんが都内で暮らしていたころ、お気に入りの中華料理店があり、お忍びでよく訪れていたそうです。値段はリーズナブルですが、小泉純一郎元首相(82)もよく訪れるという名店。予約をしないと入れないほど人気です」(音楽関係者)

辛党の明菜だけに、中華好きもうなずける。

「この店の看板メニューは餃子。サラリーマンの客からは“これを食べると商談がうまくいく!”と評判で、『開運餃子』とか『出世餃子』と呼ばれています。

明菜さんはよく麻婆豆腐を注文していたそうですが、音楽活動のさらなる発展を願って、開運餃子も食べるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)

アイデアが詰まったファンイベントも最高のステージになるに違いない。

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