本木雅弘、“人生の最大の助言者”から背中押された一言 映画「日本のいちばん長い日」昭和天皇役に不安抱えていた「簡単にはお受けできない」

【モデルプレス=2024/11/18】俳優の本木雅弘が、17日放送のMBS/TBS系「日曜日の初耳学」(毎週日曜よる10時~)に出演。2018年に亡くなった女優で義母の樹木希林さんからもらった助言について明かした。

本木雅弘(C)モデルプレス


(写真 : 本木雅弘(C)モデルプレス)

◆本木雅弘、樹木希林から背中を押される

2015年公開の映画「日本のいちばん長い日」の中で、昭和天皇の役を演じた本木。そのオファーをもらった際を振り返った本木は「簡単にはお受けできないっていうのはありましたね」と役に対する率直な気持ちを吐露した。

「昭和天皇が具体的に出てくるっていうのはあんまりなかった」「後ろ姿だけとか、なんとなく御簾の向こうにだけとか」とそれまで作品内であまり姿が描かれることのなかった昭和天皇を自身が演じることに対して不安があったと告白。そんな本木に樹木さんは「『生活感が見えづらくて、そういったものがどこか浮世離れした昭和天皇に通ずるものがあるかもしれない。監督もそれを思ってあなたにオファーしたんじゃないの』って」と声をかけ、オファーを受けるか悩む本木の背中を押したという。

◆本木雅弘、樹木希林は最大の助言者

また、樹木さんの印象的な言葉を尋ねられた本木は「『おごらず 人と比べず 面白がって 平気に生きればいい』っていうね」と樹木さんがいつも口にしていたという言葉を紹介。本木は「すべてよかったことにする方向にもっていく、それが面白がるっていうこと。だから自分のダメさも引き受けて認めて面白がっていくみたいなこと」と樹木さんが大切にしていた考えについて語った。最後に本木は「本当にもう人生の最大の助言者でしたね」と自身の人生における樹木さんの存在の大きさを口にした。(modelpress編集部)

情報:MBS/TBS

【Not Sponsored 記事】

ジャンルで探す