本木雅弘、義母・樹木希林さんは「いい形で教育された人生最大の助言者でした」
俳優の本木雅弘が17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演した。
妻・也哉子、義理の父・内田裕也さん、義理の母・樹木希林さんら家族について聞かれた本木。
特に難役に挑むか否かで悩んでいた際に樹木さんからもらった言葉を明かすと、「背中を押してくれたって感じですかね」とポツリ。
「妻の也哉子がいつも母から言われていた言葉が『おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい』っていう…。何事も面白がるのが樹木さんの肝(きも)ですよね」と続けると、その言葉の意味について「すべて良かったという方向に持っていくのが面白がるってこと。ダメさも認めて、それを面白がるってことにつながる。『平気で生きる』だと開き直るみたいに聞こえるけど、『平気に生きる』は他人の評価とか大半の基準とかに乗るんじゃなくて、ブレずに自分の信念、自分が思うところに従っていけば、アピールすることなく、平気にごく普通にこれが自分ですって姿勢でいればいいのよって。いい形で教育された人生最大の助言者でしたね」としみじみ話していた。
11/18 12:35
スポーツ報知