SMILE-UP.被害者救済委員会、現在の被害補償状況を報告 996人から補償申告

【モデルプレス=2024/08/31】SMILE-UP.が8月30日、公式サイトを通じて被害補償の状況について報告した。

東京赤坂の現所在地にある「STARTO ENTERTAINMENT」(C)モデルプレス


(写真 : 東京赤坂の現所在地にある「STARTO ENTERTAINMENT」(C)モデルプレス)

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故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、2023年9月に被害者救済委員会を設置し、補償受付窓口を開設していた同社。今回は補償の受付の開始後約1年を迎えることから被害補償の状況について取りまとめて報告した。

現在、被害を申告した996人のうち約96%に補償に関する連絡が済んでいるといい、約94%の489人には既に補償金を支払っているという。なお、申告内容から裏付けがとれない等のことから203人の申告社には補償を行っていないという。

なお、補償額の算定内容に同意できない申告者や、保証しない旨の連絡について納得していない申告者については、同社ではなく被害者救済委員会が補償業務を行っていることから「弊社の裁量や独断で補償内容や補償可否を判断することはいたしておりません」としたうえで「公的な判断手続である裁判手続や調停手続等をご案内することも含め、個別に対応させていただきます」としている。(modelpress編集部)

情報:SMILE-UP.
https://www.smile-up.inc/s/su/group/detail/10045?ima=1425

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