ミキティ&夏子と語り明かす!子育ての反省&やきもきエピソード【『夫が寝たあとに』コラボインタビュー】
3児のママ、藤本美貴さんと横澤夏子さんがママの本音を語り合うバラエティ『夫が寝たあとに』。“ママ特化型バラエティ”として番組開始から瞬く間に話題となり、ついに10月からは1時間番組に拡大!子育ての酸いも甘いも知る藤本さん&横澤さんなら、Amebaに投稿されている “育児の本音エピソード” にもきっと共感してくれるはず!ということで収録直後のおふたりを突撃させていただきました。
編集部:1時間拡大おめでとうございます!Amebaはブロガーさんはもちろん、社員にもおふたりと同年代のママが多いんです。みんな口を揃えて「『夫が寝たあとに』には本当に助けられている」と言っていて。改めて番組の人気を実感しました。
藤本さん:ええ!そうなんですか〜!嬉しい!
編集部:今回は、Amebaで実際に投稿された育児エピソードをいくつかお持ちしています。ぜひおふたりにもママの本音ブログを共有させてください!
■「転ばぬ先の杖を与えたすぎて悶える」黙って見守るわけにはいかない親心
藤本さん:この「転ばぬ先の杖を与えたすぎて悶える」ってなんだろう、気になる(笑)。
まずおふたりがチョイスしたのは、ブロガー・オギャ子さんのブログ。(オギャ子さんの次男・ゆいたんが中学校進学を控えていた時期のブログ。子どもを信頼して任せてあげたいという気持ちとは裏腹に、失敗する前にサポートしたくなってしまう親心。「失敗したっていい」というスタンスのパパと、どうしてもそう思えない自分とのギャップや理想通りにいかない子育ての現実への葛藤がつづられています。)
藤本さん:そうそう。「一回やらせてみよう」ってパパは言うんだよね〜!
横澤さん:「内申点もあるから(一回くらい失敗してもいいと思えない)」っていうのもリアル。
編集部:オギャ子さんが悩まれていたように、勉強や進路についてはママとパパの意見がぶつかりやすいポイントなのかもしれませんね。
横澤さん:ほんとにそう!ママ友に「なんでご主人のやり方が気に食わないの?」って言われちゃったくらい(笑)、我が家も揉めました。特に一人目は正解がわからないから全部がチャレンジじゃないですか。「今回は旦那の言うこと聞いてみるか」とか、もう折り合いをつけていくしかないですよね。
編集部:お子さんの行動に口を出すポイントと見守るポイント。おふたりは上手くバランスを取られているような印象がありますが……。
藤本さん:いやいやいや!そもそもバランスってなんなのかって感じです(笑)。
藤本さん:うちは長男がまさに中学生なんですけど、思春期になると言うことを聞かなくなってくるんですよ。サポートしてあげたくても、できない。
横澤さん:シャッターを下ろされちゃうんだ。
藤本さん:「ハイ、ママうるさいよ〜」って感じ(笑)。日頃から「起きて!」「食べて!」って色々言われているから、怒っているママに慣れちゃうんでしょうね。こういう時は案外、パパのアドバイスの方が聞いてくれたりする。
編集部:ここぞ、というときにパパを頼ることも必要ですね。
■「娘に共感しすぎてメンタルへとへと」子どもと自分を同一視しすぎないコツ
続いて、おふたりが選んだのはハルコさんのブログ。(三姉妹の母・ハルコさんが、娘たちの不安や怒りといった感情にふれるたび、必要以上に共感してしまっていた自分自身を振り返ったブログ。これからは 『娘たちに踏み込みすぎること』&『娘の立ち位置に立つこと』をやめてみようという決意がつづられています。)
横澤さん:私もママとして子どもの話を聞いているつもりが、気づいたら「あれ?私がそのお友達とけんかしてたっけ?」って思うくらい共感しちゃってること、めちゃくちゃある。
藤本さん:自分のことより熱くなっちゃうよね。私も一緒になって腹が立って、いてもたってもいられなくなることはあるんだけど「ここで私がムカついても、この子が自分と同じ行動を取れるわけじゃない」って思うようにしてる。
編集部:ハルコさんも記事の中で「娘と私は違う人間」だという気づきを得ていましたよね。
藤本さん:そうそう!怒った勢いで「明日、その子に絶交だって言ってこい!」って伝えたとしても、子どもが同じように言えるとは限らないですよね。
藤本さん:前にも、子どもが学校でお友達とけんかしてしまったことがあったんです。その時に、パパが「じゃあそいつと遊ばなきゃいいじゃん。でも別にそいつのこと嫌いになる必要もないし、また一緒に遊びたいなって思ったら遊べばいいんだよ」って言ったのがすごく印象に残っていて。
編集部:一歩ひいた、冷静なアドバイスですね。
藤本さん:それで結局、しばらくしてその子とまた遊ぶようになったんですよ!
横澤さん:え〜!それはすごい。親が答えを見つけなくてもいいんだね。
編集部:親がスタンスを決めないということも大切なのかも。
横澤さん:私も、子どもがお友達と言い合いになってしまったときにどうしてあげたらいいかわからなくて、保育園の先生に相談したことがあるんです。そしたら、先生が「ちょうど今、自分だけじゃなくお友達にも “気持ち(感情)”があることに初めて気づく時期なんですよ」って。
編集部:心の成長にもいろんな段階があるんですね。
横澤さん:そう!ついつい先回りして「私だったらこう言う」って知恵を与えたくなっちゃうけど踏み込みすぎちゃいけないんだなって、学びました。
■「正直すぎて怖い」思わずショックを受けた娘の一言
続いては、Ameba社員の間でも話題になっていたみやこさんのブログ。(ファッションブロガーのみやこさんが、娘から受けた容赦ない指摘について語ったブログ。「(お友達のおうちはみんな綺麗なのに)うちはどうして汚いの?」という一言にみやこさんは思わず思考停止。ショックを受けつつ、片付けが苦手な自分自身を見直して「家を根本的に整理しよう計画」を開始するまでの心の変化がつづられています。)
横澤さん:いや〜ちゃんと反省して片付けようとするママが偉いよ〜!
藤本さん:お友達のおうちもきっと、人が来る前に必死で片付けてるんだよね。
横澤さん:子供に悪気はないもんね。正直すぎて怖い。
藤本さん:我が家でも、ちょっと私の体重が増えると「ママ、赤ちゃんいるの?」って聞かれちゃう!
横澤さん:うちの子は「大きくなったね〜」っていうのが褒め言葉だと思ってて。お風呂に入ってるとき「お母さんのおしりって大きいね〜」って目をキラキラさせながら言うんです。
藤本さん:かわいい〜!
横澤さん:私からしたら一番ヤダ、最悪(笑)。
横澤さん:ここでリアクションしたらこれからも言われ続けちゃうと思って、必死に真顔をキープしてます。
■「なんて声をかけてあげればいいの……?」モヤモヤを抱えた我が子との向き合い方
最後に取り上げるのはyukiさんのブログ。(「学校に行きたくない」という娘への声かけに思い悩んでしまったyukiさん。良かれと思って伝えた言葉が逆効果になってしまった経験にふれ「親といえどやっぱり全部をわかってあげるのは難しいんやな」と苦しい胸の内を語っています。)
編集部:我が子の「学校に行きたくない」という言葉はとっても重くて、難しいですよね。
藤本さん:そうですね……。まずはどうして?って聞いてあげるかなあ。
藤本さん:yukiさんも言っているように、子どもが思い詰めちゃっているとかいじめられているとか本当に助けてあげなきゃいけない理由があるときは除いてですけど。子どもがモヤモヤを抱えちゃったタイミングって「世の中は思い通りにはならないこと」を学ぶ機会にもなると思ってるんです。
編集部:思い通りにならない、というのは?
藤本さん:あなたのことを好きな人もいれば、嫌いな人もいる。みんながあなたのために、あなたが生きやすいように、生きてるわけじゃない。
横澤さん:すごい。それ、普通は社会に出てはじめて気づくことじゃない(笑)。
藤本さん:親としては寄り添ってあげたいけど、大人になったらみんなが助けてくれるわけじゃないですからね。時には自分の機嫌を自分で取ることも大切。
横澤さん:社会の縮図みたいなものを家庭内でも伝えるってことだよね。
藤本さん:現実は「和食もある♪洋食もある♪中華もある♪」っていう夢みたいな世界ではないじゃないですか。
藤本さん:和食しかなくても「食べたいなら食べる」「食べたくないなら食べない」「食べたくないけど、我慢して食べる」。それはあなたの選択だよって。
横澤さん:お友達関係で言うと、幼稚園や保育園なら「みんな仲良く」が当たり前だけどいつまでもそうはいかないもんね。
藤本さん:そうそう。好きになれる人もいれば、好きになれない人もいる。自分のことを好きになってくれる人がいるなら、そうじゃない人にわざわざちょっかいを出していく必要もない。
編集部:「世の中そういうもんなんだ」という感覚が身につけば、かえって思い詰めることが減るような気もします。子どもの不安や寂しさは否定せずに、一方で感情のコントロールや他人に期待しすぎないことを学んでもらえるようにサポートしてあげたいですよね。
Amebaママブロガーのありのままのエピソードにも、まるでママ友同士のように共感してくださったおふたり。Amebaと『夫が寝たあとに』らしい、ママのリアルな本音があふれるインタビューとなりました。
ママに大人気なのはもちろんのこと「妻の本音を知りたい」というパパや「将来の旦那さんとのコミュニケーションを学びたい」という独身女性まで幅広いファンがいるという『夫が寝たあとに』はABEMAでも配信中!ぜひご覧ください。
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■ブランド 英字表記 :STUMBLY/カナ表記 :スタンブリー
■金額 (税込)¥41,800/(税抜)¥38,000
■掲載問い合わせ STUMBLY/hueLe Museum 03-5785-6463
10/18 10:11
AmebaNews