映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』新キャストで伊原六花の出演決定 場面写真も公開

12月13日(金) に公開される映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の新キャストが発表された。

本作は、廣嶋玲子が作、jyajyaが絵を担当し、累計発行部数が850万部を突破している児童小説を原作とした実写映画。幸運な人だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。銭天堂の怪しい女店主・紅子を天海祐希、映画オリジナルキャラクターの新米教師・等々力小太郎役を大橋和也(なにわ男子)が演じる。『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズをヒットに導いた鬼才・中田秀夫監督がメガホンを取った。

今回アナウンスされたのは、ファッション雑誌の編集者役の伊原六花。大橋演じる小太郎の大学時代の後輩で、ハイファッションに身を包んだ大手出版社のファッション雑誌『エレガンス』の編集者・相田陽子を演じる。陽子も映画オリジナルキャラクターで、もともとは児童書の編集部への配属を希望していたが、SNSでトレンドを発信していく方針のファッション雑誌編集部に配属される。おしゃれに疎い陽子は四苦八苦するが、ある日突然〈銭天堂〉で紅子と出会い、“ふしぎ駄菓子”によって、みるみるうちにおしゃれな陽子へ変貌を遂げるさまを力強く熱演する。

陽子を演じるにあたって伊原は「年齢を超えて愛されている銭天堂の世界に参加出来ること、心から嬉しかったです。願いを叶える不思議な駄菓子たちはいつだって心がときめくし、尽きない願いのあとに来る深い後悔も胸に手を当て思い当る気がしました。人間らしくもがいている陽子もとても愛おしかったです」と喜びのコメントを寄せた。

また、キャスティングした今安プロデューサーは「欲望に翻弄され自分を見失うような困難なシーンでも繊細に心情を体現されていて、その表現力と思い切りの良さで私たちの想像を超える陽子をつくり上げてくださいました。今までにないくらい感情の振れ幅が大きい伊原さんをスクリーンで見届けて欲しいです」と絶賛した。

相田陽子(伊原六花)キャラクタービジュアル

併せて、キャラクタービジュアルも公開。背景に、飲むとスピーチが苦手な人も上手に話せるようになる「スピーチジュース」や、食後に一粒食べるだけで歯がピカピカになり歯磨きをしなくてもいい「歯磨きナッツ」、食欲をコントロールできるようになりダイエットができる「コントロールケーキ」など、夢のような駄菓子がふんだんにあしらわれており、子供から大人までワクワクが止まらない世界観のビジュアルとなっている。

さらに、新たな場面写真も公開に。銭天堂にいる陽子に、紅子がおしゃれサブレを差し出す姿、小太郎に悩み相談をしていた陽子が、少しずつおしゃれになってSNSのイイネが増えたことを報告する幸せそうな姿が写し出されている。

<キャスト・スタッフ コメント>
■相田陽子 役:伊原六花
相田陽子を演じました、伊原六花です。
年齢を超えて愛されている銭天堂の世界に参加出来ること、心から嬉しかったです。
願いを叶える不思議な駄菓子達はいつだって心がときめくし、尽きない願いのあとに来る深い後悔も胸に手を当て思い当る気がしました。
そんな願いを叶えてくれる、銭天堂の不思議な世界に魅入っていると、いつの間にかスピードを上げながら、形を変えていく願いに、脚本を読んだ時も撮影が始まってからも、ドキドキが止まりませんでした。
丁寧で、熱量のある中田監督の下、天海さん初め、素晴らしいキャストやスタッフの皆さんとの時間はとても温かく、刺激的でした。
人間らしくもがいている陽子もとても愛おしかったです。
たくさんの方に届きますように。よろしくお願いします。

■今安玲子プロデューサー
強い意志の眼差しと思わず応援したくなるような清々しさを持つ伊原六花さんであれば、陽子というキャラクターを等身大で愛すべき人物として演じていただけるのではないかと思い、オファーしました。
欲望に翻弄され自分を見失うような困難なシーンでも繊細に心情を体現されていて、その表現力と思い切りの良さで私たちの想像を超える陽子をつくり上げてくださいました。
今までにないくらい感情の振れ幅が大きい伊原さんをスクリーンで見届けて欲しいです。
心の内面と共に、衣裳やメイクも変貌していく陽子の七変化にも是非ご注目ください。

<作品情報>
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

2024年12月13日(金) 公開

公式サイト:
http://zenitendo-movie.jp/

(C)2024 映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会

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