伊原六花、アニメ『銭天堂』で声優初挑戦! “先輩想う高校生”をフレッシュに演じる
(C)廣嶋玲子・jyajya/偕成社/銭天堂製作委員会
NHK Eテレにて毎週金曜18時40分から放送しているアニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に、伊原六花が声優として出演することが決定した。
本作は、国内外シリーズ累計1000万部突破の人気児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズを原作とするテレビアニメ。
幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂(ぜにてんどう)」。店主・紅子(べにこ)がすすめる駄菓子は、どれもその人の悩みにあったぴったりのもの。でも、食べ方や使い方をまちがえると…。幸運を呼ぶか、不幸をまねくかはその人次第―。
12月13日公開の実写映画では、オリジナルキャラクターの雑誌編集者・相田陽子として、原作でイラストのみ登場していた“おしゃれサブレ”という駄菓子ににかかわる重要な役どころを振り切った演技で魅せる伊原。今回、デビュー当時から夢見ていた声の仕事を実現することとなった。
今回描かれるのは、変わり映えのしない毎日に退屈している16歳の高校生・弓削前湊斗(ゆげまえ・みなと)がメインのエピソード。ある日道で金色の招き猫・こはく(銭天堂のお菓子を作り出す)を助ける。すると、銭天堂の紅子が家にやってきてお礼に好きな駄菓子を、と、“ドラマチックどら焼き”(食べれば退屈とは無縁の毎日を過ごせる駄菓子)をもらう。これを食べた湊斗は、身の回りでドラマチックなことが次々起き、後輩のくるみ(CV.伊原六花)とデートすることとなり、遊園地でいい雰囲気になるのだが…?
初めて声優に挑戦することとなった伊原は、「手が震えるくらいめちゃくちゃ緊張しました…。デビューしてから割とすぐくらいからずっと声のお仕事をやりたいと言っていたのでやっと叶ったのでとても嬉しかったです」と喜びのコメント。
アニメでは15歳の高校生という役どころを演じるにあたって「はじめは実年齢より10個くらい下の役なので若々しくやったほうがいいのかなと思っていたんですが、今回湊斗先輩を演じる入野自由さんから、割とそのまんまの等身大で大丈夫だと思うって先に言っていただいていたので、自由さんのお声を聴きながら変に若作りしすぎないように、そのまま演じることができました!」と役作りに関してのエピソードも。実際にアフレコブースに入る伊原は、緊張すると言いつつも堂々とくるみを演じ切り、その声は15歳の高校生そのもの。周りのスタッフからも「初めてとは思えない!」と絶賛の嵐だった。
最後に今回参加した感想を聞くと「この大人気シリーズへ参加できたことがすごく幸せでした。緊張はしたんですが、楽しくワクワクしながらできたので是非アニメの方も楽しみにしていただけたらなと思います。そして映画は実写化するにあたって子供たちもワクワクする不思議なファンタジーの中にちょっと大人もハッとするようなストーリーになっていると思いますので、是非劇場で“銭天堂”の世界に入っていただけたらなと思います」と笑顔で話し、“銭天堂”シリーズへの魅力を語った。
伊原六花が出演するアニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、NHK Eテレにて12月6日18時40分放送。実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は12月13日公開。
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