山本耕史ら出演の日米合作ミュージカル『RENT』全キャスト発表 演出家からのコメントも到着

2024年8月から9月に東京・大阪で上演される日米合作ブロードウェイミュージカル『RENT』の全キャストが発表された。

オフ・ブロードウェイ公演を経て1996年4月にブロードウェイで幕を開けた『RENT』は、プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をもとにNYイースト・ヴィレッジに生きる若者たちの姿をビビッドに描き、ピュリツァー賞やトニー賞などに輝いたロック・ミュージカルの金字塔。ブロードウェイでは2008年9月まで、12年にわたってロングラン上演が行われ計5,124公演を記録。2006年には映画化もされた。日本では1998年に初めて日本語上演版(主演:山本耕史)が行われて以降、来日公演が幾度となく開催されている。

初の日米合同のキャストで上演される今回は、1996年に作者ジョナサン・ラーソンとともに『RENT』を生み出したマイケル・グライフによるオリジナル演出版。出演者は、山本耕史が再びマーク・コーエン役を演じるほか、未発表だったジョアン役には、ミュージカル『SIX』ブロードウェイ公演ほかブロードウェイで活躍するナシア・トーマスが決定。モーリーン役を務めるCrystal Kayとのデュエットにも期待が高まる。またベニー役にはアーロン・ジェームズ・マッケンジーが加わるほか、2名のアンサンブル/スウィングキャストも発表となった。

併せて、演出を務めるトレイ・エレットからのコメントと公演スポット映像が到着した。『RENT』は、2024年8月21日(水) から9月8日(日) に東京・東急シアターオーブ、9月11日(水) から15日(日) に大阪・SkyシアターMBSで上演される。

■トレイ・エレット コメント
このキャスティングを実現することができて本当に嬉しいです。長年⼀緒に仕事をしてきた大好きなメンバーたちに加え、ずっと⼀緒に仕事をしたいと思っていたメンバーも集まりました。そして何より嬉しいのは、日本の最高峰のキャストが参加してくれることです。世界各地でつくられた『RENT』ファミリーは広がり続け、どんんどん大きな家族になっていきます。
『RENT』には他にはない非常に特別な何かがあり、その感動を皆様にお届けできることを大変光栄に思っています。

日米合作ブロードウェイミュージカル『RENT』公演SPOT映像

<公演情報>
日米合作ブロードウェイミュージカル『RENT』

脚本・作曲・作詞:ジョナサン・ラーソン
演出:トレイ・エレット 初演版演出:マイケル・グライフ
振付:ミリ・パーク 初演版振付:マーリス・ヤービィ

出演:山本耕史、Alex Boniello、Crystal Kay、Chabely Ponce、Jordan Dobson、Aaron A. Harrington、Nasia Thomas、Aaron James McKenzie ほか
※当初出演予定でしたRYOの来日はなくなりました。

※全編英語上演(日本語字幕あり)

【東京公演】
日程:2024年8月21日(水)〜9月8日(日)
会場:東急シアターオーブ

【大阪公演】
日程:2024年9月11日(水)〜9月15日(日)
会場:SkyシアターMBS

チケット一般発売日:2024年6月23日(日) 10:00~
※6月22日(土) まで先着先行を受付中
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450435

公式サイト:
https://rent2024.jp

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