「本当に信じられない」と涙…秋元康プロデュース「IDOL3.0 PROJECT」再挑戦の物語

17人組アイドルグループ・Rain Treeのドキュメンタリー番組『Documentary of another IDOL3.0~不合格者17名の再挑戦の物語~』(全5回、金曜12時・最終回は12月20日配信)の第1回が、18日から映像配信サービス・Leminoで先行配信を開始した。

○最終審査で落選したメンバーがRain Treeとしてデビュー

昨年4月にスタートした秋元康氏プロデュースのオーディション「IDOL3.0 PROJECT」。約1万人に及ぶ応募者の中から、11人組アイドルグループ・WHITE SCORPIONが誕生した。一方、最終審査で落選した17人のメンバーは、“FINALIST”として活動。このたび、落選から1年の時を経て、Rain Treeとしてデビューすることが決定した。

同番組では、数々のオーディション、最終審査での不合格、そして、“FINALIST”として奮闘する様子を配信。惜しくもデビューに届かなかった彼女たちの苦悩や葛藤、喜びなど、メンバーたちの素顔にカメラが密着し、デビュー発表にいたるまでの“再挑戦の物語”を届ける。

第1回では、書類審査と面接審査を突破した114名の候補者が、5次審査となる合宿審査に挑む。5日間の合宿では、ダンスの振り入れやボーカルレッスンに励んだが、あまりの過酷さに涙を浮かべる候補者も。タマは、「泣きたいわけじゃないんですけど。めっちゃ負けず嫌いで、できない自分が悔しくて……」と大粒の涙をこぼす。ダンス講師が「プロに近い振り付け」「かなり難易度は高い」と話すように、レベルの高い練習について行けず、オーディションをリタイアする候補者も続出する。

また、合宿の成果を全力でパフォーマンスした発表会では、1位のグループ全員が、6次審査のダンス&ボーカル審査に進出。悔し涙を流した残りの候補者たちは、後日行われる通過者発表を待つことに……。結果、2位以下のグループだった104名の候補者のうち、33名が6次審査に進出することになり、コトリは、「本当に信じられない気持ちです」と涙ながらに喜びを語り、ペロも、「この場に立てているのが本当に信じられないです」と感涙する。

6次審査では、45名のうち29名が合格し、最終審査となる7次審査へ。オーディションスタートから約半年後に迎えた最終審査を前に、ニイは、「また会いたいと思ってもらえるアイドルになりたい」と笑顔で意気込み、マキも、「25歳からでもアイドルになれることを証明したい」と気合い十分。しかし、合格発表では、名前を呼ばれず、目を真っ赤にして悔し泣き……。そこへ、これまで彼女たちの努力を見てきたスタッフが声をかける。

(C)OVARSE

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