佐藤弘道さん「ヘルプマークをもらいました」脊髄梗塞による「下半身麻痺」「人混みで人を避けることができません」

「ひろみちおにいさん」こと、タレントの佐藤弘道さんが19日、ブログとインスタグラムを通じて、脊髄梗塞を患って以来の不具合のため「ヘルプマーク」を取得したことを明かしました。

 

「ヘルプマーク」とは「外見からは分からなくても援助が必要な方」が身に着けて周囲の方々に注意を促す、赤地に白で十時とハートマークが描かれたマークです。

弘道さんは「今日、ヘルプマークをもらいました。」と書き出し「私は人混みで人を避けることが出来ません。」と自らの現状を明かしました。「見た目が普通と変わらない」としつつも、今年6月に発症した「脊髄梗塞」のために「下半身麻痺(特に左足)がある」という状態で、周囲の方々に気づいてもらいづらい現状を説明しています。
 

弘道さんは「人を避けることが出来ない」以外にも「下り階段は手すりが無いと怖い」「避難が出されても走る事が出来ない」など、誰かの手を借りねばならないケースが思いの外多いことをうかがわせています。

そして、人混みで人とぶつかりそうになると「『何で避けないんだ！』と睨まれる時があるので、ヘルプマークをもらいました。」と、ヘルプマークを取得した理由を挙げ、辛い思いを抱えていることを吐露。

弘道さんは「もし街中でヘルプマークを付けている方を見かけたら、全面的な援助が必要なのか、一部の支援が必要なのか、または何も必要がないのか、ちょっとだけ気にしてあげてください。」と呼びかけています。
 

佐藤弘道さんは、今年6月初旬に「脊髄梗塞」を発症し、入院のうえで治療とリハビリを経て、8月下旬に退院したことを報告していました。

【担当：芸能情報ステーション】