朝ドラ「虎に翼」航一さん(岡田将生)が桂場さん(松山ケンイチ)に殴り込み?!SNS「ブチ切れたか」「膝枕は持ち越し?」と反響さまざま

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第124話が19日、放送され、最高裁判所調査官の星航一(岡田将生)が意を決し、最高裁長官の桂場等一郎(松山ケンイチ)のもとを訪ねるシーンに多くの視聴者から反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマは第25週「女の知恵は後へまわる?」(第121~125話)が放送されており、航一の息子、朋一(井上祐貴)は、裁判所の体制変革について有志とともに勉強会に励んでいたことへの見せしめのような人事で、最高裁事務総局から家庭裁判所に異動になった。

この日の放送では、ある朝、朋一が星家に顔を出し、神妙な表情で「裁判官、やめていいかな?」とつぶやいた。驚く航一だったが、朋一は妻の真紀(藤丸千)から離婚を切り出され、「夫や父親の役目から解放してあげる」「隣にいて何の支えにもなっていないことが辛い」と言われたのだという。朋一は、家裁に異動になっても負けてたまるかと奮起してきたことを明かした。

興奮気味に話す朋一を落ち着かせるため航一は、座って話すように提案。少し落ち着いた朋一は「裁判官に誇りを持って、司法の場をよりよくしたかった…。でももう、なんのためにどう…頑張るのかわからなくなっちゃって…ごめんなさい」と謝罪。朋一の言葉に航一は「謝ることなど何一つない」と肩に手をやり、励ますと朋一は大粒の涙を流した。

息子の思わぬ決心を知った航一は、その後、厳しい表情で最高裁長官室を訪問。扉の前で大きく息を吐くと扉をノックし「長官。星です」と声をかけ、桂場の了承を得てから長官室に入った場面でこの日の放送は締めくくられた。

朋一が裁判官の辞職を決意するほど追い込まれていると知った航一が、異動を指示した桂場のもとを訪ねたことに視聴者から多くが反応。X(旧ツイッター)には「何を言うの?」「航一さんも人の親」「異議申し立てにいくの?ドキドキ」「目が怒りと覚悟に満ち溢れている」「若い可能性つぶしてブチ切れたか」と桂場との対峙を予見。また13日に放送された第25週の予告で、航一が長官室で桂場に膝枕されているシーンがあり「この後何が起きるの」「膝枕は明日に持ち越し?」「ここから鼻血につながるの?」と期待する声もあった。



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