「東京タワー」5月11日OA第4話あらすじ 楓(永瀬莉子)が透(永瀬廉)に急接近! 詩史(板谷由夏)におちていく姿を救おうとするが…

King&Prince・永瀬廉が主演する連続ドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系、土曜後11・0)の第4話が11日に放送される。

2001年に刊行され、05年に黒木瞳、岡田准一で映画化もされた、江國香織さんの同名恋愛小説が原作。今作では、21歳の青年、小島透(永瀬)と、20歳以上年の離れた人妻、浅野詩史(板谷由夏)の美しくも許されない愛を令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで描く。

「東京タワー」第3話振り返り

2人で会う時間を重ね、ますます詩史との恋におぼれていく透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知った。詩史を祝うためのプレゼントを選び帰宅した透は、母の陽子(YOU)から「詩史さんとデートしたんだって?」と聞かれ、焦りから慌ててごまかしてしまう。詩史から受賞の記念パーティーに出席しないかと誘われた透は、少しでも詩史と同じ時間を過ごしたいという気持ちから、「行く」と即答した。

一方、家庭教師先の人妻、川野喜美子(MEGUMI)を誘惑した透の親友、大原耕二(松田元太)は、その欲望に抗うことができず、家庭教師の時間外にも喜美子と会うようになった。喜美子もまた、耕二の甘い言葉と優しさに逆らえず、2人は禁断の逢瀬を重ねていった。

透は陽子とともに詩史の受賞パーティーに出席。そこで詩史の夫、英雄(甲本雅裕)に声をかけられた。詩史と仲睦まじい様子や、まさに理想の夫婦のような姿にいら立つ透だったが、ふいに詩史と2人きりになれる時間が訪れ、詩史は「私はあなたといる時の私が一番好きよ」といって、そっとキスをした。しかし、詩史は会場に戻ると、何事もなかったかのように英雄の隣に寄りそい、何もなかったかのように振る舞った。そんな彼女の姿を見た透は虚しさを覚えた。

「東京タワー」第4話あらすじ

詩史への思いが募るほど、彼女に夫がいるという現実に打ちのめされる透。迎えに来た英雄の車に乗り込む詩史の姿を見てしまい、そびえ立つ東京タワーを見上げながら涙を流す透に声をかけたのは、同じ大学に通う白石楓(永瀬莉子)だった。

楓は、密かに思いを寄せる透が、詩史との苦しい恋におちていく姿が見ていられない。「人妻と付き合って何になるの?」「どうせいつか捨てられる」。決死の思いで透に語りかけるが、連絡がない詩史のことが頭から離れない透は、大学の課題にも身が入らない。

ある日、透のもとに詩史から電話がかかってくる。英雄からの「透も交えて一緒に食事をしよう」という誘いを、動揺しながらも承諾する透。思いがけず詩史とその夫と食事のテーブルを囲むことになった。

耕二も、喜美子との情事にますます溺れていた。透から言われた「年上に興味本位で手を出してる耕二と俺は違うから」という言葉を思い出すも、心の中では本気になることも捨てられることもないとたかをくくっていた。しかし喜美子の想定外の行動を機に、本気じゃなかったはずの耕二の心境に変化が訪れる。

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