朝ドラ「虎に翼」花岡(岩田剛典)が1週間で2度の落下! 視聴者爆笑「もはや落ちグセ」「穂高先生まで何してるんですかw」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第20話が26日、放送され、明律大法学部の学生、花岡悟(岩田剛典)が堀から落ちる一幕があった。花岡が“落下”するのは今週だけで2度目。コミカルな花岡の姿は視聴者の笑いを誘った。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。主人公の猪爪寅子を女優、伊藤沙莉が演じる。この日は第4週「屈み女に反り男?」(第16~20話)の最終日で、寅子が大学から帰宅すると、家の前に人だかりができ、玄関にスーツ姿の男たちが並んでいた。先頭に立っていたのは検事の日和田(堀部圭亮)。対応した母、はる(石田ゆり子)に、銀行員である父、直言(岡部たかし)を贈賄の容疑で拘留したと説明すると、家宅捜索の令状を見せた。検察による証拠品押収のため家中を物色され、途方に暮れる寅子たちに、弁護士を目指して法律を学んでいる下宿人の佐田優三(仲野太賀)は、自身の知識を生かしてできることをしようと提案。寅子たちは無実を信じて帰りを待つが、直言の逮捕はほんの皮切りに過ぎず、事態は世間を大きく揺るがす大汚職事件「共亜事件」へと発展した。

関係会社の重役や大蔵省の官僚、現役大臣ら16人が逮捕される大事件で、猪爪家の周辺には記者たちが殺到。直言の弁護士は見つからず、後ろ指をさされる寅子は大学に通えない状況が続いた。そんな中、寅子が通う同大の講義では、教授の穂高重親(小林薫)が今回の件について、まだ予審中で罪が確定したわけではないと説明。「法律を学ぶわれわれは、何ごとにも影響されず、物事を判断しなくてはならない。そのためにも、われわれは学び続けなければならない」と説いた。講義後、花岡は「先生! あの…よろしですか?」と、神妙な面持ちで教室を出た穂高に声をかけた。

その後、寅子が台所にいると、庭から物音が聞こえた。恐る恐る振り返ると、そこには、葉っぱまみれになった花岡がいた。驚く寅子に花岡は「裏の家に頼んで入らせてもらった。そこから塀を登ったけど、落ちてしまってね」と説明。さらに物音が続き、そこには塀から落下した穂高の姿があった。

花岡は、第18話(24日放送)でもハイキングの途中で崖から落下しており、高いところから落ちるのは第4週だけで2度目。その姿に視聴者は爆笑で、SNSには「2度落ちる花岡w」「崖から落ち、塀からも落ちた花岡w」「花岡さんは落ちるのが特技か?」などのツッコミが殺到した。また、2度目は穂高も一緒となったことに「もはや落ちグセの付いたw花岡くんはともかく、穂高先生まで何してるんですかw」と書き込んだり、穂高がこの週、腰痛で講義に代理を立てたこともあったため「そんなことして腰は大丈夫ですか!???」と心配する視聴者もいた。

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