河合優実がナレーション! 映画『リュミエール!リュミエール!』日本版予告解禁 130年の時を超える映像の旅にいざなう
(C)Institut Lumiere 2024
ティエリー・フレモー監督の映画『リュミエール!リュミエール!』より、河合優実がナレーションを担当した日本版予告編が解禁された。
本作は、2017年に公開された『リュミエール!』に続き、リュミエール研究所所長でもあり、カンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーによる後世に残すべき歴史的映像約1400本の中から選りすぐられた110本の集大成となる映像ドキュメンタリー。そこに映し出されるのは、130年前に息づく人々、当時の世界の町並み…悠久の時を感じる貴重な映像体験。“映画の父”リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフによって撮影された映像が、より深く、より美しく、130年後の今、完璧に蘇る。
このたび、日本版予告編が公開された。ナレーションを務めたのは、本作の監督フレモーが総代表を務めるカンヌ国際映画祭出品作品への出演が続く俳優、河合優実。
予告編の冒頭では、河合の「世界最古の映像クリエイターは130年前に存在していた?」という問いかけとともに、“映画の父”リュミエール兄弟の写真を紹介。2人が発明したシネマトグラフで撮影され、世界で初めて上映された一番著名な『工場の出口』から始まり、彼らの出身国フランスの映像だけでなく、旅することが大変な時代の人々がまだ見たことのない世界各国で撮影された映像が数多く紹介されていく。
“フランス・パリ”、“イタリア・ヴェネツィア”、“日本・東京”、“大荒れの海”、“パリ五輪 フェンシング会場になったグラン・パレ”、“桜並木”、そして“ネコ”と「動く写真」として世界中が驚き、大興奮した映像が時代を越え、最新の技術で4Kデジタルに修復され、美しい映像として蘇る。そこに映し出されているのは、今の私たちと変わることのない、夢を持ち、日々を楽しむ、その時代に息づく人々の姿。
そして「さあ、130年の時を超える映像の旅へ」という河合のナレーションとともに、我々をいざなうのは過去だけではなく、映像の未来の旅でもあると感じさせてくれる。まさに世界最古の映像クリエイター、リュミエール兄弟が織りなす珠玉の映像体験に期待が高まる予告編となっている。
ナレーションを担当した河合は、「力を添えさせていただき光栄です。どんなお客さんにも開かれたとてもやさしい作品であることに感動してしまいました。彼らが見つけてくれた美しさを私たちもまた美しいと思えることは、すごくシンプルで奇跡的なことだと思います。予告をご覧になって、映画を大きなスクリーンで観てくださる方が沢山いらっしゃったらとても嬉しいです」とコメントを寄せた。
映画『リュミエール!リュミエール!』は、11月22日より全国順次公開。
11/09 12:00
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