ウィリアム皇太子、アフリカではトラブルを忘れ自分でいられる
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4日間の日程で、南アフリカを訪問中のウィリアム皇太子。「アースショット賞」のグリーンカーペットで、自身とアフリカとの絆について触れ、アフリカでは日常のトラブルから離れ、「自分らしくいられる」と語った。
Peopleによると、現地時間11月6日に南ア・ケープタウンにて、「アースショット賞」の表彰式が開催され、皇太子とセレブのゲストらが来場したそう。グリーンカーペットで取材を受けた皇太子は、「気分が良いです。4年目となる今年、アフリカに来られたことが信じられません」とコメント。「アフリカでアースショット賞を開催するのを心待ちにしていたので、非常に嬉しく思います。アフリカが大好きですので、開催できたことを嬉しく思います」と続けた。
そして、「アフリカは幼い頃に訪れて以来、僕の人生の大きな部分を占めています。精神的にも、環境や人の面でも、深い繋がりを感じています。訪れる度に温かい歓迎を受けますし、訪れる度に、日常で起こる雑事を忘れ、自分らしくいられます。僕にとっては、二つめの故郷のような、とても特別な土地です」と語ったそうだ。
皇太子はこれまでも、アフリカとの繋がりを語っており、母ダイアナ妃が亡くなったあと、父チャールズ国王(当時皇太子)に伴われて過ごしたこと、そしてケニアで妻キャサリン妃にプロポーズしたことなど、思い出を明かしている。
「アースショット賞」は、地球環境問題への取り組みを表彰するために、皇太子が動植物学者のデイヴィッド・アッテンボローとともに、2020年に設立したもの。2021年に英ロンドン、2022年に米ボストン、2023年にシンガポールで表彰式が行われ、今年で4年目を迎えた。
皇太子はこの日、ロンドンのヴィンテージショップで購入したというブレザーと、プラスティックを一切使用せず、生分解性素材のみを用いた白いスニーカーを身に着けて出席。スニーカーは、アースショット賞のファイナリストでもある、Natural Fiber Weldingの製品だそう。
皇太子のアフリカ訪問は、7日までを予定している。
11/07 17:00
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