Aぇ! group、デビューツアーは「無我夢中」 メンバーとの絆を感じたエピソードを告白

Aぇ! group、Netflix『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』制作発表に登場

 クランクイン!

 Aぇ! groupが1日、都内で行われたNetflix『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』制作発表に出席。デビューツアーを振り返り、メンバーとの絆を感じたエピソードを明かした。

 2024年5月15日にデビューを果たしたAぇ! group。デビューシングルを引っさげ、2024年5月から8大都市を巡る約37万人規模のデビューツアーを敢行した。さまざまな壁を乗り越え、アイドルとして第一歩を歩み出した彼らは、この全国ツアーにどう向き合ったのか。本作では、デビューツアーという人生で2度とは訪れない大切な日々で疾走した5人の個性と素顔に迫る。

 デビュー後の初めてのツアーで心境の変化はあったかと聞かれると、正門良規は「作るところがまず難航しました。デビューツアーって、具体的にライブで何をやるんやろう? みたいなところから話し出したので、今までで一番5人がしゃべったライブになっています」と述懐。さらに「初日にお客さんを前にしてスタンバイしているときの気持ちは、過去のライブではなかったような不思議な気持ちがいっぱいありました」と明かした。正門は「当時は本当に無我夢中でした」と告白。曲順や演出、ファンのことなどをとにかく考えていたと打ち明け「そのときの熱量とかがむしゃらさとか、実はそれが『これぞAぇ! groupなのかな』みたいなところが詰まっています」とアピールした。

 ツアーではアコースティックコーナーに挑戦しており、佐野晶哉は「もともと5年前くらい、バンドを始めてすぐの頃から、アコースティックコーナーはいつかしたいな、みたいな話はしていたんですけど、なかなかタイミングがなくてできていなくて」と告白。「デビューツアーで何かひとつ挑戦的な、今までしたことないようなコーナーを入れたい」という気持ちがあり、アコースティックコーナーに挑戦することになったと説明した。

 メンバーとの絆を感じたエピソードを話す場面でも佐野はアコースティックコーナーのことを挙げ「本番前日にサウンドチェックでやったら、なかなか人前で見せられるようなクオリティじゃなくて。本番でやるのかやらないのかみたいな話になった」と回顧。「1回『やらんでいいか』みたいな方向に進んだんやけど、そこから『それはあかん』ってメンバー5人全員が思って、各々練習して本番の日には仕上げてる、みたいな。5人の方向の向かい方というか、絆というか、『ここはがんばらなあかんよね』みたいな高め合い方は5年半の歴史を感じました」としみじみ語った。

 Netflix『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』は、11月28日よりNetflixにて世界独占配信(全4話)。

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