殺人鬼アート・ザ・クラウンがサンタに! 『テリファー 聖夜の悪夢』本国版ティザー映像解禁

映画『テリファー 聖夜の悪夢』場面写真

(C)Terrifier 3 LLC, 2024

 ホラー映画『テリファー』シリーズ最新作『テリファー 聖夜の悪夢』より、本国版ティザー映像と追加場面写真が解禁された。

 本作は、殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いた人気ホラー映画『テリファー』シリーズ第3弾。聖夜を祝うマイルズ郡の住民たちを、アート・ザ・クラウンがみたび恐怖と絶望のどん底に陥れる。先日行われたイギリスでのプレミアでは11人が途中退場し、うち9名はオープニングシーンで限界を迎えた。そしてやはり1名の嘔吐者が出たという。

 監督を務めるのは、独学で特殊効果、特殊メイク、特殊造形を学び、『テリファー』)で長編初監督デビューを果たし、以降ファンから熱狂的な支持を受けるダミアン・レオーネ。主演は『テリファー 終わらない惨劇』のローレン・ラベラが続投し、世界的ホラーアイコンとなったアート・ザ・クラウンはもちろんデヴィッド・ハワード・ソーントンが演じている。

 このたび解禁となる本国版ティザー映像は、音程が外れた「きよしこの夜」が流れる中、静まり返った夜の子供部屋を映した場面から始まる。部屋には可愛らしいおもちゃが並び、窓の外はしんしんと雪が降っている。その部屋には小さな女の子が一人ベッドで眠っていたが、小さな物音が聞こえたのか目を覚ましてしまう。

 クマのぬいぐるみを抱いて、恐る恐る階下の様子を見に行く女の子。そこで目にしたのは、クリスマスツリーの前にきれいな包み紙でラッピングされたプレゼントと思われる箱を置いているサンタの後ろ姿だった。喜んで「サンタさん!」と呼びかける女の子。しかし、それはサンタではなく…。場面が切り替わるとそこは血の海。何かを飲み食いしながら“カンパ~イ!”とご満悦なアート・ザ・クラウンがいたのだった。

 同時に解禁となる場面写真は、クリスマスの主役サンタの格好をして何だか楽しそうなアート・ザ・クラウンの写真4枚。よく見ると袖口には血が飛び散っているが、赤い服なら意外と気にならないかもしれない。

 映画『テリファー 聖夜の悪夢』は、11月29日より全国公開。

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