日向坂46・正源司陽子、四期生全員出演の映画に喜び「すごく幸せでした」

　クランクイン！

　日向坂46四期生（正源司陽子、渡辺莉奈、藤嶌果歩、石塚瑶季、小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花）が2日、都内で開催された映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』完成報告会に出席。四期生11名全員が出演する本作について、映画初出演にして初主演を務める正源司は「すごく幸せでした」と笑顔で語った。

　本作は、11人のクセつよ女子高生が、それぞれの青春の一日を過ごす姿を追体験するジェットコースタームービー。この日は熊切和嘉監督も出席していた。なお、平岡海月は体調不良のため欠席した。

　池園優里香を演じた正源司は、映画出演の知らせを受けた際の思いを問われると「本当に驚きましたし、とても嬉しくて。演技に興味のある子ばっかりなので、みんなで嬉しいねっていう話もしました」と回想。

　「私たち四期生は年齢もバラバラなんですけれど、この作品では同い年ということで、こうやってみんなで高校生のような服装を着て、楽しくありのまま撮っていただけて、すごく幸せでした」と笑顔を見せ、年齢差に不思議さを感じたのか問われると「意外と違和感がなくて。普段からずっと楽しく、同い年のように接してもらっているので、すごく楽しかったです」とも話していた。

　桐井智紗を演じた渡辺は「四期生全員で映画初挑戦だったので、そこはすごく驚いたんですけど、普段から四期生は四期生ライブだったり番組だったり、四期生で活動する時間もすごく多かったので。そこで強く深まった絆が、この映画の期間に発揮されたんじゃないかなと思って、すごく楽しい撮影期間でした」と振り返った。

　その後、浅草での撮影に話が及ぶと、正源司は「ほとんど台詞がなくて、私たちが本当に修学旅行生として浅草に来た時の雰囲気で楽しく過ごさせていただいたんですけど、一つハプニングが起こりまして（笑）」と回想。本番中に外国人観光客に写真撮影を求められてしまい、流れで応じたそうで「カットがなくて、このままいこー！と思って」「高校生で修学旅行生なのだ！っていう風に思えましたし、周りからもそう思っていただけているようで、安心した要素の一つではありました」と白い歯を見せていた。

　映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』は10月25日全国ロードショー。