キャサリン妃、化学療法終了後初めて姿をキャッチされる

キャサリン妃、化学療法終了後初めて姿をキャッチされる

(C)Zeta Image

 先日、がんの化学療法を終えたことを公表したイギリスのキャサリン皇太子妃。すでに公務に復帰したことが伝えれていたが、現地時間9月22日に、発表後初となる姿をキャッチされた。

 Peopleによると、キャサリン妃はこの日、日曜礼拝に出席するため、スコットランドのバルモラル城近くの教会クラシーカークをウィリアム皇太子の運転する車で訪れたようだ。羽飾りのついたダークグリーンのハットをかぶり、タータンチェックのコートを着た妃は、皇太子が運転する車の助手席に座り、笑顔を見せていたという。

 礼拝には、チャールズ国王とカミラ王妃も出席したとみられ、国王夫妻が別の車で到着する様子もキャッチされた。

 今年3月にがんを公表したキャサリン妃は、現地時間9月9日にSNSを更新し、夫ウィリアム皇太子と3人の子ども達、11歳のジョージ王子と9歳のシャーロット王女、6歳のルイ王子と一緒にピクニックをする映像とともに、化学療法を終えたことを告げるメッセージを公開した。

 この投稿で、公務復帰への意欲をのぞかせていた妃は、17日にウィンザー城で行われたRoyal Foundation Centre for Early Childhoodチームとのミーティングに参加。治療終了を発表後初となる公務を行っていた。

 当面は、「キャンサーフリーの状態を維持する」ことに務めるため、公の場に登場する公務は、数を控えるとみられている。現段階で公式発表はなく、情報筋は妃が「可能な時に」公務を行うとコメント。今後は「軽いプログラム」を「5つ程度」行うものと見られている。このあと11月に行われる戦没者追悼式典と、毎年妃がホストを務めているクリスマス・キャロル・コンサートへの参加が期待できそうだ。

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