レディー・ガガ、ホアキン・フェニックスの歌声を聞いてコーヒーを吹く

レディー・ガガ、ホアキン・フェニックスの歌声を聞いてコーヒーを吹く

(C)AFLO

 大ヒットを記録したDC映画『ジョーカー』の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。人気曲や名曲の数々が登場するジュークボックス・ミュージカルに近い作品になるとみられるが、主演のホアキン・フェニックスは撮影で初めて歌ったとき、レディー・ガガにコーヒーを吹かれてしまったそうだ。

 ジョーカーを演じるホアキンが、この度Empireのインタビューに登場し、「僕が初めて歌ったとき、彼女がコーヒーを吹きだしたのを覚えている。気分が良かった。ワクワクしたし、自信がつきました」と冗談交じりに語った。

 先日公開された予告編では、囁くような歌声も披露しているホアキンだが、ガガは「いつも励ましてくれた」そうだ。「感じるままにやってみたら良い」と声をかけてくれたといい、「そういう意味でのパフォーマーではない人にとっては、やりにくいことでもあるけれど、ワクワクすることでもある」と語っている。

 一方のガガは、ジョーカーの恋人ハーレイ・クイン/リーを演じるにあたり、普段とは違う側面を見せたそうだ。「皆は私のことを、ステージネームのレディー・ガガとして知っているでしょう? あれはパフォーマーとしての私で、この映画はまた違う。私はキャラクターを演じているんです」とコメント。「だから、パフォーマーとしての私ではなく、リーとして歌うように、研究を重ねました」と振り返っている。

 『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、前作から2年後が舞台となり、ハーレイ・クインとの関係をテーマに描かれるのではないかとみられている。トッド・フィリップス監督が前作に続いてメガホンをとり、共同脚本も担当。ホアキンとガガのほかに、キャサリン・キーナーやブレンダン・グリーソン、ザジー・ビーツらが出演する。

 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日公開。

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