徳光和夫さん、ラジオ生放送で火野正平さんを追悼「本当に寂しい…取って代わる人がいない貴重な役者さん」
フリーアナウンサーの徳光和夫さんが23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。
番組では、時代劇や2時間ドラマなどの名バイプレーヤーとして多くの作品に出演し、数々の女性遍歴からプレーボーイとしても知られた俳優の火野正平(ひの・しょうへい、本名・二瓶康一=にへい・こういち)さんが14日に死去したことを報じた。75歳だった。
徳光さんは、火野さんの訃報に「本当に寂しい」としのび「取って代わる人がいない貴重な役者さん」と追悼した。さらに、自身が好きだった火野さんのドラマを1973年のNHK大河ドラマ「国盗り物語」での羽柴秀吉役と明かし「低音で渋い声できめ細かく深みのある演技を見せてくれまして」とし「いろんな方が秀吉の役をやりましたが火野正平さんの一番だな」と絶賛した。
さらに火野さんとの初対面が平和島競艇場だったことを明かし、舟券を迷っていたところ、背後から「旦那、何かいい情報ありませんか?」と肩をたたかれ声をかけられたとの秘話を明かし「そっからレース場で会うごとに軽く会釈したり」と振り返り「火野正平さんっていう人は、あの人のことを悪く言う人はいないんじゃないか」としのんでいた。
11/23 08:16
スポーツ報知