火野正平さん死去 出演していた「にっぽん縦断 こころ旅」が追悼「1200日を超える旅を続けて」代役で放送中
名脇役として数々の作品に出演した俳優の火野正平(ひの・しょうへい、本名・二瓶康一=にへい・こういち)さんが14日に死去した。75歳。所属事務所が20日、公式ホームページで発表した。
2011年から出演したNHK BSプレミアムの旅番組「にっぽん縦断 こころ旅」は公式インスタラムを更新し、火野さんを追悼した。
「14年間にわたり『にっぽん縦断 こころ旅』旅人として、“こころの風景”を訪ねてくださった火野正平さんが、11月14日逝去されました」と訃報を伝え、「火野正平さんには、1200日を超える旅を続けてくださったことに、深く感謝申し上げるとともに、心より哀悼の意をささげます」とコメント。また「お手紙をお送りいただいた方々に寄り添いながら旅を続けてくださったことに深く感謝申し上げるとともに 心より哀悼の意をささげます」ともつづった。
今年4月に同番組サイトは、火野さんの持病の腰痛が悪化したため、「2024春の旅」のロケを中止すると発表。さらに、9月には「春から腰痛の治療を行っていた旅人の火野正平さんについて、このたび所属事務所より『骨折したため、引き続きの治療が必要』との連絡をいただきました」と説明し、現在放送中の「2024秋の旅」は、代役を立て放送していた。
11/20 12:26
スポーツ報知