上白石萌音 テレ東初主演ドラマで新米弁護士役を熱演「難しいセリフやシーンに挑み続け…」

上白石萌音と高杉真宙(C)「法廷のドラゴン」製作委員会

 女優の上白石萌音がテレビ東京系の来年1月期連続ドラマ「法廷のドラゴン」(1月17日スタート、金曜・後9時)で主演を務めることが18日、分かった。

 本作は初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも、弁護士に転向した上白石演じる主人公・竜美が、事件を得意の将棋になぞらえて解決する完全オリジナル脚本だ。竜美とバディを組む弁護士・虎太郎役は、俳優・高杉真宙が務める。

 上白石はテレ東連ドラ初主演。和装で裁判に挑む新米弁護士を演じ「『将棋×法廷』という珍しい掛け合わせに無性に心がおどり、そしてキャストの方が決まるたびに興奮が募りました」と振り返り「将棋と法律の勉強を面白く進めながら、撮影が始まるのを待ちわびていました」と語った。

 竜美については「たくましく、まぶしく、危なっかしくて、とても面白い人」と表現。続けて「難しいセリフやシーンに挑み続け、一歩一歩を積み重ねた日々でした」と明かし「将棋も法律もゼロからのスタートでしたが、今ではどちらも大好きです。その魅力が観る方にも伝わるドラマになっていると思います」と声を弾ませた。

 高杉は念願の弁護士役だったようで「いつか演じてみたいと思っていたので、ついにという気持ちと共に自分に演じられるのか不安な気持ちでした」と率直な思いを口にした。弁護士用語に加えて「将棋の解説も含まれる台本を読んだのは人生で初めて。ただ、難しい話ではなく面白要素も散りばめられており、読むのが楽しかったです」と明かした。

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