吉沢亮、手話を習得して臨んだ映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」ロングラン上映にご満悦「うれしい限り」

客席に手を振る吉沢亮(カメラ・有野 博幸)

 俳優の吉沢亮が17日、都内で主演映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(呉美保監督)のロングラン上映御礼舞台あいさつに登壇した。

 「そこのみにて光輝く」の呉監督による9年ぶりの長編最新作。耳のきこえない両親の元で育った「コーダ」の主人公を演じた吉沢は9月から2か月に及ぶロングラン上映に「たくさんの方に愛していただき、うれしい限り」と観客に感謝。通常の演技に加えて手話も習得し、「手話の奥深さを感じた。この作品に携わらなかったら、知ることがなかったことなので、この作品を通じてたくさんの方々に知ってもらえたら」と呼びかけた。

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