田鍋梨々花「予想できない展開。最後まで注目して」縦型ドラマ「最期の授業」“１軍女子”生徒役

　ショートドラマアプリ「ＵｎｉＲｅｅｌ」の第１弾作品として、１１月末から縦型課金ショートドラマ「最期の授業―生き残った者だけが卒業―」の配信がスタートする。日本テレビが企画・制作を担当。担任教師が、生徒たちに復讐劇を仕掛ける学園デスゲームを描く（全話一挙配信）。

　スポーツ報知では、主演のＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳ・八木勇征ら出演者２２人のインタビューを連載します。初回はモデルで女優の田鍋梨々花。クラスのカースト上位となる「１軍女子」生徒のひとり、佐藤里奈を演じる。

―どのような役柄でしたか

　「佐藤里奈は、自分のスタイルや芯を持っているカースト上位の生徒です。人の上に立つことで自己肯定感や優越感を得る子ではありますが、心優しい一面もあります」

―演じてみて共感できるところ、似ていると思ったところを教えてください

　「似ていると思ったのは、自分のスタイルがあるところ。私も『これが好き！』などが明確にあるので、少し似ているかな？と思います。演じたことのない役なので、新しい部分を見せられると思います。里奈は、どう行動して、先生や生徒と向き合っていくのか注目してほしいです」

―撮影を経験して、心境の変化、成長できたことはありましたか

　「普段のカメラと違ってスマホでの撮影でした。距離感など動きの部分で気をつけて演じるようにしました」

―撮影期間中に印象に残ったエピソードは

　「体力的にもハードな撮影で、殺伐としたシーンが続く中で精神面でも大変でした。でも、しっかりと生徒同士が声を掛け合い、支え合っていて、優しい空気が流れていた時間もたくさんあったのが印象的でした」

―作品を楽しみにしている方へのメッセージを

　「全く予想できない展開がたくさんありますし、どこか共感できる部分もあると思います。この作品ならではの世界観を楽しみながら、最後まで注目して見て頂けるとうれしいです」