長嶋一茂、現役時代唯一の退場シーンを回顧「審判に触れちゃったんです」
タレントの長嶋一茂が11日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜・午後9時)に出演した。同じく巨人OBの定岡正二氏、宮本和知氏と3人で「自由過ぎる巨人3兄弟」として登場。
番組序盤、昭和のプロ野球ではおなじみだった大乱闘劇をVTRで振り返ると、「最近、見なくなったけど、当時はしょっちゅうあったよね、乱闘」と一茂はポツリ。共演の「チュートリアル」徳井義実が「巨人で真っ先に(乱闘に)行くのは誰なんですか?」と聞くと、定岡氏は「武闘派…。レギュラーじゃない人が多かった」と答えた。
一茂は「レギュラーはケガしちゃうから。俺は控えだった。だから、俺はいつも行ってた」とコメントした。MCの上田晋也が「一茂さんはモメてるイメージがない」と言うと、「僕は殴ったりしないんで」と一茂。「何しに行ってるんですか?」と聞かれると「なんとなく参加している雰囲気。野球って本来は暴力的スポーツじゃないから。僕は嫌いなんです」と答えた。
「退場はありました?」と聞かれると「ありましたね。1回。(守備の時に)審判に触れちゃったんです」と口に。番組では、1994年5月10日のヤクルト戦で三塁を守っていた一茂がオーバーランした走者にタッチもアウトと認められず、三塁塁審の体を押して抗議し、一発退場となったシーンを紹介。
この映像を見た一茂は「目の前で見てたけど、もしかしたら、今(見たら)セーフかも知れない」と振り返っていた。
11/11 22:33
スポーツ報知