「激安」佐々木朗希のメジャー移籍先は?「ひるおび」出演アナリストは「ドジャース25%」

TBS

 TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)が11日に放送され、ロッテの佐々木朗希投手がメジャー挑戦を認められたことを報じた。

 かねてメジャー行きを希望していた佐々木は、ロッテにポスティングによる移籍挑戦が認められた。スポーツジャーナリストでMLBアナリストの古内義明氏は佐々木を「MLBで言ったら全体ドラフト1位になる逸材」と高く評価。能力からみると「激安」とみられており、移籍先の候補について、ドジャース25%、パドレス20%、ヤンキース、メッツ、カブスが15%、その他が9球団10%と予想した。

 現在23歳の佐々木は大リーグの労使協定で25歳未満はマイナー契約しか結べない“25歳ルール”の適用対象。契約金も各球団で異なる「国際ボーナスプール」が定められており、古内氏は現時点で契約金の“残高”が最も高いのがドジャースで「3億8000万円くらい資金が残っている。パドレスは34万円しか残っていない」と指摘した。

 だが「国際ボーナスプール」は12月15日にリセットされ、1月15日からは各チームに定められた来季の枠になることから「ロッテがいつ申請するかが鍵になる」と言及。リセット後はマイナー契約の上限、約11億4000万円の支払い能力がある球団は「8球団」と話した。

 一方、五十嵐亮太氏は“25歳ルール”で年俸や契約金に大きな差は出ないことから「30球団チャンスあり」とし、佐々木が何を重要視するかによることを力説した。

 スタジオでは佐々木の写真に各球団のユニホームと帽子をかぶせてシミュレーション。ロッテのユニホームに似た、ストライプのヤンキースを着せると「おぉ~」と最も大きなリアクションが起きていた。

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