「ドラえもん」公式サイトで大山のぶ代さんを追悼「子どもたちの心に寄り添い、ともに冒険をし、笑顔を届けて下さった」

大山のぶ代さん

 声優の大山のぶ代さんが声を務めた、アニメ「ドラえもん」の公式サイトが11日に更新され、追悼のコメントを掲載した。

 「声優 大山のぶ代さんのご冥福をお祈りいたします」と題し、文書をアップ。「アニメ『ドラえもん』で“ドラえもん”の声優を、1979年から2005年まで26年にわたって担当された、大山のぶ代さんがお亡くなりになりました」と伝え、「“ドラえもん”として子どもたちの心に寄り添い、ともに冒険をし、笑顔を届けて下さった大山さんのご冥福を心からお祈りいたします」と悼んだ。

 大山さんは老衰のため都内の病院で死去したことが11日に分かった。90歳だった。2012年に認知症と診断され、16年からは老人ホームに入居。17年には夫で俳優の砂川啓介さん(享年80)が亡くなり、ホームの職員らと晩年を過ごしていた。

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