6人組ガールズグループ・HUNNY BEEがリスタート 新メンバー・吉沢凛音の魅力を深堀り!
「ホリプロタレントスカウトキャラバン」により選出されたメンバーによって結成された、6人組ガールズグループ・HUNNY BEE。2024年にはレーベルの移籍と新メンバーの吉沢凛音が加入し、新体制としてスタートした。他にはない彼女たちの特徴のひとつが、女優・タレント・歌手・YouTuberと、さまざまなフィールドで活躍しているメンバーが集まっているということだ。
ニュースクランチでは10月2日にニューシングル『Re:Start With Yourself / 歌え!コ・モ・ド・テ・ポン!』をリリースするHUNNY BEEにインタビュー。
新しいグループ名はみんなで決めました
――6人組ガールズグループ・821(ハニー)がメンバーの入れ替えを経て、グループ名を「HUNNY BEE」へと改名しリスタートしました。まずは、改名に至るまでの経緯を教えてください。
カンナ:最初にグループが再始動するというお話を聞いて、その後に改名することを聞いたんですけど、ワクワクと同時に不安な気持ちもありました。やっぱり、新メンバーが入って新しい体制になると、グループの雰囲気もガラッと変わりますし、うまくやっていけるかなとか、どんな楽曲が来るのかなとか、いろんな心配事が増えるばかりでした。
でも、改名するにあたって、新しいグループ名はみんなで決めることになったので、そこに関してはみんなでいろんな案を出し合いながら、和気あいあいとした雰囲気で楽しくやれました。
――改名の話し合いは、吉沢さんを除く5人で決められたんですか?
カンナ:メンバー全員で決めました。
れいあ:私は印象的な名前がいいなと思っていたので、一度、ハニーから離れたグループ名を考えたんです。そしたら「プッチンプリンプリンセス」という名前が思いついて、一応提案してみました(笑)。
――もしかしたら「プッチンプリンプリンセス」になっていた可能性もあったと……
カンナ:でも、あれはあれでよかったよね(笑)。
エマ:れいあはハニーとかビーから離れてたんですけど、他の4人は元の名前に基づいて作っていたので、前のグループ名と近しいものが多かったよね。ハニーという響きは残したいなという思いがあって、表記を変えることになりました。
――最終的には誰の案が採用されたんですか?
リコ:私です。
――グループ名にはどんな思いを込めたのでしょうか?
リコ:“HUNNY”は、はちみつという意味で、“BEE”が蜂という意味なんですけど、はちみつは蜂がいるからこそ作れるというところから、“HUNNY”と“BEE”をメンバーとファンの皆さんの関係性に置き換えて、「ファンの皆さんがいるからこそ私たちグループが成り立つんだよ。だから、一緒にこれから作っていけたらいいな」という思いを込めて「HUNNY BEE」にしました。
――すごくしっかり考えられていますね。
リコ:私たちが再スタートするにあたって、ファンの皆さんへの気持ちをグループ名に込めたいなと個人的に思っていたので、採用されてすごくうれしかったです!
――皆さんは、リコさんのアイデアを聞いたときは満場一致って感じでした?
カンナ:わりとすんなり決まりました。
ゆりな:すぐだったよね。
――では、改めてグループの特徴や魅力を教えていただけますか?
ゆりな:唯一無二で個性豊かなメンバーが集まっているグループだなと思います。一人ひとりが本当に大切な存在で、お互いを尊敬し合っているところも私たちの魅力なんじゃないかなって。あと、私たちはアイドル活動だけではなくて、歌手だったり女優だったり、私はYouTubeもやっているんですけど、それぞれがさまざまなフィールドで活動をしているので、そういった二面性も楽しんでいただけるグループです。
――新メンバーの吉沢さんも加わってから、グループの雰囲気は変わりましたか?
カンナ:変わりましたね。若いJKが急に入ってきて、やっぱり持ってる感覚とか、おしゃべりする内容が若々しいので、若いエネルギーが入ってきたなという感じがしています。
でも、やっぱり最初はすごい人見知りで大人しくて、他の5人での会話が多かったんですけど、最近になってようやく本人が慣れてきたみたいで、自分からおしゃべりするようになりました。最近はグループの雰囲気がグンと明るくなったなって感じます。
――せっかくなので、吉沢さんのキャラクターについても教えてください。
カンナ:内面がすごくギャルだなと思います(笑)。笑いのツボが浅いし、なんとでもなるっしょっていう感じで、さすがだなと思います。自分もまだまだ若いと思うんですけど、やっぱり高校1年生のキラキラ感は眩しいですね。
エマ:韓国の最新のファッションをすぐに服装にも取り入れていて、トレンドを取り入れるのがすごく上手。まだ若いのに自分のスタイルを確立していて、そういうところは学ぶところが多いなと思います。
ゆりな:初めて会ったときは、控えめな子なのかなと思っていたんですけど、最近は心を開いてくれてズバズバ言ってくれるので、そのギャップが面白いです。言葉が辛辣というか、とにかく強いんですよ。中身はすごいギャルですね(笑)。
リコ:最近はグループにちょっとずつ慣れてきて、本心を見せてくれるようになりました。私とゆりなと凛音ちゃんはK-POPが好きなので、よくK-POPの話をして盛り上がってるんですけど、この前『HUNNY BEEのはにはに工房』という私たちのラジオ番組を収録したときに、凛音ちゃんが初めて騒いでる姿を見せてくれたんです。
その姿を見たときに「この子、まだ素を全部出してないかも」と思って、もっと知りたくなりました。まだまだ面白い一面があると思うので、これから私たちが引き出していきたいなって思います。
れいあ:最初は秘密主義者なのかなと思っていたんですけど、みんなも言った通り、最近になって凛音ちゃんの素が見えてきて。本人からも「私、まだまだこんなんじゃないです。もっとうるさいです」と言ってくれるようになったので、そういう一面も見せられたらいいなって思います。あと、普通に喋るときの声は、みんなに比べたら小さめなんですけど、本人は馬鹿でかい声を出せるって言い張ってます(笑)。
――吉沢さんはグループに慣れましたか?
凛音:ほんとに最近なんですけど、みんなと話せるようになってきて、打ち解けられたんじゃないかなと思います。
――素も出せるようになりました?
凛音:はい。70パーセントくらい……。
カンナ:まだまだだね(笑)。これから活動していくなかで、100パーセントに近づけたいです。
〈川崎 龍也〉
09/25 18:00
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