GACKTの格言に「本当にそう思う」「心に刺さる」 偉大な先輩たちの訃報が増え…
2024年9月29日、声優の大山のぶ代さんが亡くなりました。
大山さんの訃報に、タレントのGACKTさんは「1つの時代がまた終わった」とコメント。
哀悼の意を表し、悲しみをあらわにしていました。
一つの時代がまた終わった。
— GACKT (@GACKT) October 12, 2024
ボクらの世代にとってはドラえもんと言えば大山さんだった。
素敵な声だった。
夢を与えてくれていた。
元気を貰っていた。
心から大山さんのご冥福をお祈りします。
その後、GACKTさんは「近年、時代を牽引してくれた偉大な先輩たちの訃報を耳にすることが増えた」とつづり、時代の変化について吐露。
「最近は『圧倒的なスター』というのが、どんどん減ってきていると感じる」と持論を呈しました。
これまでも人生観や、野球の大谷翔平選手の偉業について、独自の視点で見解を述べてきたGACKTさん。
現代の風潮に「その人が出ていれば、その人の作品であればとにかく見る、という感覚が薄れてきているのかもしれない」と感じたことを言葉にしています。
@GACKT ーより引用情報や作品が誰でもスマホやネットで手軽に受け取れる時代にはなった。 便利にはなったがただ『消費』するだけになった気もする。 繰り返し『体験』することをせずに1回使ったら、見たら終わり。
世代交代とはいうが、先輩たちの残した偉大な作品、偉業は色褪せることなく若い世代にも影響を与えるはずだ。
GACKTさんは、ネットが身近な現代では、体験から消費が中心になったのではないかと指摘。
「先輩たちの残した偉大な作品、偉業は色あせることなく若い世代にも影響を与えるはず」といいます。
そして、「多少無理しても見に行って体験してほしい」と、メッセージを送りました。
@GACKT ーより引用この『便利』な時代にわざわざ会場まで足を運ぶのは何故か?
サブスクで済ませず映画館に行くのは何故か?会場にはそこにしか得られない感動がある。
そこでしか感じられない空気がある。
感動を共有し倍増させると途方もないエネルギーと変わる。物事は有限だ。始まりがあれば必ず終わりが来る。
行きたい、見たい、と思ったら多少無理しても見に行って体験して欲しい。
体験に勝るものはないのだから。
スマートフォンがあれば、簡単にさまざまな消費ができる時代。
GACKTさんの持論に、ファンからはこのような声が上がっています。
・20代の私でも、圧倒的スターが減ったことを感じる。
・本当にそう思う。体験に勝るものはないと実感します。
・まさにその通り!プライスレスな価値だと思っています。
・心に刺さる。改めていろいろ考えさせられた。
時には、スマートフォンから手を放して自分の身体や五感を生かして体験する時間を大切にしてみるのはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @GACKT
10/16 06:00
grape