梅宮アンナ「抗がん剤はきついです」 乳がんを公表 検査について後悔も

タレントの梅宮アンナさんが2024年8月13日、自身のInstagramでライブ配信を行い、乳がんのひとつである浸潤性小葉がんと診断されたことを発表。

浸潤性小葉がんのステージ3Aと診断され、闘病しているといいます。

梅宮さんは、Instagramのライブ配信内で乳がんを発見するまでの経緯などを語りました。

5月くらいから、ちょっと「あれ?」っていうのがあって。

乳がんっていうのはしこりがあったり、唯一身体の中で自分で発見できるようなものが乳がんなんで。正直しこりがあって「あれ?」っていうのではなくて、私の場合は朝シャワーから出て自分の身体を見たら右側のおっぱいがですね、なんか異常に小さくなってたんですね。

収縮をしているというか。もう1カップぐらい違くってですね、左右サイズが違うくらいの異変があって「あれ?」と思って。そんな病気を聞いたことがなくてですね、「多分、更年期だな」ぐらいに思っていて。

でも「ちょっと張ってるな」と思っていて。実際、まだ私生理があるのでやっぱり張ってるのかなみたいな感じで。すぐ病院予約してマンモ(マンモグラフィ)やったんですけど。

annaumemiya ーより引用

※動画はInstagram上で再生できます。

その後、MRIだけをやっているクリニックなどを受診するも、はじめはがんが見つからなかったそうです。

梅宮さんは「がんって隠れるのがうまい。マンモグラフィにがんが写らなくて一度は喜んでも、ちょっとそこは疑ってもいいんじゃないかなと思います。私がそうだったので」と経験談を交え、呼びかけました。

また、抗がん剤治療を開始していると語り、「今日くらいから髪の毛がパラパラ抜け始めまして、もう少ししたら脱毛が始まる予定。抗がん剤はきついです。一回目は本当にびっくりしたし、『これずっとやれるかな』っていうぐらいきつかった」と率直な想いを告白。

その後、ご飯を作りに来てくれる友人のエピソードを語っていた際には、涙ながらに周囲への感謝を述べました。

すごく幸せじゃないですか。なんていうのかな、特に芸能界って、芸能界も30年やって思うことは、キラキラしている時ってみんなすごいワーって来るんですよ。でも、キラキラしなくなったらやっぱり引いちゃう人もいて。今こういう風に、今私の周りに居てくれる人が生涯一緒にいる人だと思います。

annaumemiya ーより引用

梅宮さんの乳がんの公表には、ネット上で「応援しています」といった励ましの声や、がん経験者の人からのコメントなどが多く上がっています。

「病気になったおかげで、幸せを見出していく気がします」とも語っていた、梅宮さん。

また、治療開始前に全身の転移などを調べる『PET検査』について「自分もやっておけばよかった」と振り返る場面もありました。

梅宮さんの発表は、さまざまな人に勇気とがん検査の大切さを伝えたことでしょう。梅宮さんの1日でも早い回復を祈ります。


[文・構成/grape編集部]
出典
annaumemiya

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