齊藤なぎさがSNSで『訴え』 内容に「なんでそんなひどいことができるんだ」

2024年6月9日、アイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』の元メンバーで、俳優の齊藤なぎささんがXを更新。

SNSでの誹謗中傷について、想いをつづりました。

齊藤なぎさ、SNSでの誹謗中傷に訴え

齊藤さんは自身の想いを書き出した、文章の画像を公開。

匿名での心ない言葉に苦しんでいることを明かしています。

SNSでの言葉や誹謗中傷はそのまま真っ直ぐに本人に届いてしまうものです。

ひとつの言葉で、人の心や体を壊してしまうことを忘れないで欲しいです。

わたしも一人の人間なので、人格を否定されてしまったり、容姿に対して何か言われてしまったり、自分の周りまで攻撃するものだったり、全てを否定されてしまうと、自分ですら自分がなにかわからなくなり、生きていることが苦しく、息をすることまでもが辛くなります。

もちろん、わたし自身に至らないところがあったり成長しなければいけない部分があると分かっています。

それでも、人のことを傷つけていい言葉なんてひとつもないと思います。

いろんな言葉を受け止めて、私自身も努力していきたいという気持ちはずっと変わらないです。

拙い部分が沢山あると思いますが、自分の言葉で伝えたいと思い伝えさせていただきました。

これからもよろしくお願いします。

@saito_nagisa ーより引用

近年、SNSでは著名人をはじめ、一般のネットユーザーも誹謗中傷の被害に遭っており、たびたび問題視されています。

本人が目の前にいないためか、「これくらいはいっても大丈夫」「本人には届かない」と勘違いをしてしまう人が多いのかもしれません。

齊藤さんはこれまで、自身についての誹謗中傷をたくさん目にしてきたのでしょう。

「生きていることが苦しく、息をすることまでもがつらくなります」という言葉からは、齊藤さんの心の傷の深さがうかがえますね。

齊藤さんの訴えには、賛同する声や応援の言葉が集まりました。

・本当に胸が痛くなる。心が温かくなるSNSの使い方をしていきたい。

・今は、メンションが付いていなくてもおすすめ機能で勝手に流れてくるし、本人に届く可能性を常に考えてほしい。

・なんで誹謗中傷なんてひどいことができるんだろう。いい加減にしてほしい。

・誹謗中傷は何があっても許されちゃいけない。相手が自分と同じ人間であると考えて、言葉を選ぶべき。

・このようなコメントを出させてしまうことがつらい。応援の言葉がたくさん届いているといいな。

悪意を持って人を傷付けるコメントをするのはもってのほかですが、無意識のうちに相手を傷付けている可能性もあります。

自分にとっては『正論』でも、その意見が、伝え方によっては相手を追い詰める原因になるかもしれません。

SNSで何かを発信する際には「誰かを傷付ける言葉でないか」「本当にネットに投稿するべき言葉なのか」を、常に考えて利用するべきでしょう。


[文・構成/grape編集部]
出典
@saito_nagisa

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