『虎に翼』太郎からの絶え間ない圧!寅子も<持ちつ持たれつ>に流されるのか…視聴者「おかずまで把握(笑)」「タダより高いものは、の典型」「田舎の解像度高すぎ」

(右)佐田寅子役・伊藤沙莉 、杉田太郎役・高橋克実

(『虎に翼』/(c)NHK)

7月16日の『虎に翼』

現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第16週「女やもめに花が咲く?」の77回が7月16日に放送され、話題になっています。

*以下、7月16日放送内容のネタバレを含みます。

花江(森田望智さん)への手紙に「仕事も家事も完璧にこなす」と書いた寅子に、花江からの返事が届く。そこには「寅子にしかできないことを」と書かれていた。

一方、三条支部では判事としての仕事が山積み。山の境界線をめぐる民事調停を担当することになった寅子は、申立人の森口(俵木藤汰さん)、弁護士の杉田(高橋克実さん)、書記官の高瀬(望月歩さん)らとで現地へ出向くことにするがーーといった話が描かれました。

ネットの声

今日の放送回、当初は星航一に対して「でもこの街の方はとても親切で」と言っていた寅子。しかし弁護士兄弟の杉田太郎・次郎らとのやりとりなどを介し、徐々にその歓待の裏に隠されている事情に気づき始めたようです。

ネットでは「笑顔で舌打ちって(笑)」「高橋さん、新潟出身とはいえハマリ役過ぎる」「航一が『親切…』って序盤で言ってた理由が後半になるに従ってよくわかるように」「おかずの内容まで把握されている(笑)」「桂場は地方のこういった状況を知っていて寅子を赴任させたんだろうな」「タダより高いものはない、の典型」「田舎のイヤな部分への解像度が高すぎ」「寅子も川でぷかぷか浮いていたように、<持ちつ持たれつ>に流されてしまうのか…」といった声が交わされていました。

朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。

仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。

主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。

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