「明日も大洋と南海の一戦」中川絵美里のフォローに称賛の声
「さすが元チームヴィーナス」「さすが谷繁さんのアシスタント」「平成生まれなのに知識がすごいな」などと視聴者から称賛の声が寄せられたのはフリーアナウンサーの中川絵美里。10月26日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」で、司会の安住紳一郎アナウンサーのミスをカバーした一言が話題となっている。
この日は同局が日本シリーズ第1戦を生中継した影響で、予定より25分遅れて番組がスタート。試合はソフトバンクの勝利に終わったのだが、安住アナは「日本シリーズ1戦目はホエールズが5-3で勝利しました」とホークスとホエールズを間違えるまさかの大チョンボ。番組の終盤、コメンテーターを務める脚本家の三谷幸喜氏が語ったのは高校時代のエピソード。母親が切り盛りしていた喫茶店に大洋ホエールズの別当薫選手(当時)がよく来店していたことを明かし、「別当さんからチケットもらって僕、見に行ったりしてたんですよ。横浜スタジアム。それでホエールズファンに」と語ると、安住アナは先のミスについて、「すいません、番組冒頭で私がホークスとホエールズを間違えてしまいました」と改めて謝罪。エンディングテーマが流れる中、お天気中継のカメラに切り替わると、中川が「明日も大洋と南海の一戦楽しみです」と言って番組を締めくくった。
「南海電気鉄道を親会社とする南海ホークスは、ダイエーへの球団売却によって、1989年シーズンから福岡ダイエーホークスとして福岡に拠点を移しました。その後、ダイエーの業績低迷によって、ソフトバンクに身売りされたのが2004年のオフシーズン。平成生まれの中川さんが『南海』のワードを出したことに驚いた視聴者は少なくなかった模様。とはいえ、中川さんは過去に読売ジャイアンツの公式マスコットガール『チームヴィーナス(現ヴィーナス)』のメンバーを3年間務めた経歴を持ち、プロ野球解説者の谷繁元信氏のYouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』でアシスタントを務めています。ホエールズ時代に一軍デビューを果たした谷繁氏から、昭和の野球について、レクチャーを受けたこともあるのでは…。『情報7days』ではお天気キャスターを務めていますが、今回のコメントをきっかけに、野球関連の仕事が舞い込むかもしれませんね」(メディア誌ライター)
豊富な知識量でこれからも日本のプロ野球を盛り上げてほしい。
10/28 11:01
アサ芸Biz