「なぜかおとがめなし」松本人志 “復帰” 報道で再注目の相方・浜田の不倫騒動…「2人揃って見たくない」との声も

 

 女性に対して性行為を強要したという『週刊文春』の記事をめぐり、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が発行元の文藝春秋などを相手どり、5億5000万円の賠償を求めていた裁判。松本側が11月8日、訴えを取り下げる声明を発表したことで、事態は急展開を迎えている。

 

 裁判に注力したいという意向から、芸能活動を休止して約10カ月――。にわかに浮上したお笑いの帝王の芸能界復帰に対し、SNSでは賛否が真っ二つに分かれている状況だ。

 

 

「Xでは一時、『#松本人志をテレビに出すな』『#松本人志をテレビで見たい』 という2つのタグが同時にトレンド入りするなど、世間の高い関心と相反する反応が窺えます。勢いとしては、松本さんの芸能活動再開に反発するネガティブな声のほうが多いようです。

 

 当初は《事実無根なので闘いまーす》とXで投稿するなど、性行為の強制はなかったとの主張を崩さなかった松本さんですが、吉本を通じて出したコメントでは、女性らが参加する会合に出席したことは認めました。

 

 さらに、今回発表した声明で、《参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます》と綴っており、不貞行為自体は認めたようにも読めます。

 

 ベッキーさんや東出昌大さん、アンジャッシュ渡部さんなど、不倫スキャンダルからのイメージ回復がいまだ進まない面々は数多い。そこを置き去りにしたまま、復帰報道が先行する状況に、疑問を抱く人が多いのも致し方ないでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 

 スポニチによると、松本復帰の舞台として、ダウンタウンが年明けに大阪市のなんばグランド花月で漫才するプランが進行しているという。

 

 不倫はアウトとする芸能界の慣例を無視して、たった1年足らずで松本が復帰することに拒否感が広がる一方で、ここへきて再び注目が集まっているのが相方・浜田雅功の不倫騒動だ。

 

「浜田さんといえば、2023年、24歳のエステティシャンとの “パパ活不倫” がFRIDAYに大きく報じられました。報道では、2018~2019年にかけて大阪で逢瀬を重ね、30万円ほどの現金をもらったという女性の証言が取り沙汰されました。

 

 普通なら大バッシングに発展してもおかしくなかったのですが、公開されたLINEで、ミスタードーナツのフレンチクルーラーを差し入れされて感動で泣き出したエピソードなどが好意的に受けとめられたのか、レギュラー番組やCM契約も影響なし。ほとんどノーダメージで終わりました。

 

 2014年にグラビアアイドル・吉川麻衣子との不倫が報じられた際も、無傷で切り抜けています。

 

 今回の松本さんの復帰報道もそうですが、吉本興業で絶大な影響力を誇るダウンタウン2人の特別扱いが露骨すぎる感はあり、SNSでは『浜田も同罪』とする意見も目につきます」(同)

 

 実際、Xでは「2人そろって見たくない」とする批判の声が相次いでいる。

 

《なぜか不倫お咎めなしだった浜ちゃんに対してメディア側が松ちゃんをどう扱うか興味ある。普通に考えれば地上波無理だろうけど。。》

 

《松本人志…ダウンタウンはもう…キツイ…見たくない吉本甘過ぎダウンタウンを頼り過ぎ…》

 

《浜田の不倫が発覚した時、なぜか相手の女性芸能人が引退を発表して芸能界から消えたな。あれは胸糞悪かった。松本も浜田も共に芸能界から消えてくれ。》

 

 コンビ愛だけでは有耶無耶にできない大逆風に、ダウンタウンの2人はどう立ち向かうのか――。

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