霜降り明星・粗品 松本人志の提訴取り上げに「慎重」発言…過去には“ヤツ”呼ばわりで痛烈批判、“1人賛否”に集まる期待

 

 11月8日、松本人志が文藝春秋と「週刊文春」編集長を相手に、5億5000万円の損害賠償請求を求めた訴えを取り下げることが発表された。

 

 徹底的に争う姿勢を見せていた松本の急展開の結末に、芸人仲間が声を上げている。

 

「さまぁ~ず・三村マサカズさんは、《松本人志復活!ですなぁ。いいねーーーー!》とXに気持ちをつづり、事務所後輩であるオズワルド・伊藤俊介さんは《松本さん!!ダウンタウンが戻ってくる!!やっと!!嬉しすぎ!!ランジャタイ国さんの眉毛が生える!!!》と喜びを露わにしました。

 

 

 これに対して、SNS上では『被害者の女性のことを考えていない』と、一部批判が出ています。そこで注目されたのが、霜降り明星・粗品さんです。粗品さんは、同事務所の後輩ですが、歯に衣着せぬ物言いで大御所にもツッコミを入れていく芸風ですので、松本さんのことも話題に上げるのではないかと期待されていました」

 

 8日の25時、自身のラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演すると、松本の話題に触れたのだ。

 

「冒頭から約18分後、せいやさんが『あれみた?事件…すね。取り下げましたね』と切り出すと、『いやいやいや、好きよ俺は。どっちもよう分からんけど。どっちの言い分もあるから。ちょっとまだ情報少ないから丁重に扱わないといけないですけど』と言及することにとどまりました。わずか1分も経たずに、別の話題に繋げたのです」

 

 これに対して、Xでは粗品にコメントを求める声が多くあがっている。

 

《粗品が松本人志をちゃんとイジるか、試されてるな》

 

《粗品が松本に対して1人賛否で何言うか楽しみだわ》

 

《霜降りが大好きなんだけど、2人が松本人志をSNSで擁護し始めたら泣いちゃう、そしてファン辞めると思う》

 

 粗品といえば、10月に自身のYouTubeで“松本と思しき人物”への痛烈コメントを出している。

 

「毎週公開される、『1人賛否』企画で、元ジャングルポケット・斉藤慎二さんの不同意性交について言及した後、『違う人でもさあ、性加害か性加害じゃないかが論点になってて、それを“裁判で争います”って言ってて、活動休止してるヤツとかも、ほかにもおったりするけど』と、松本人志さんと思しき人物を“ヤツ”呼ばわり。

 

 そして、『いや、その不倫してるから』『復帰するかは知らんけど“もう、お前、人のことツッコんだりできへんよ”とは思うなぁ』と、痛烈なコメントをしています。

 

 多くのお笑い芸人があまりに単純な“擁護”にまわる中で、“芸人界の常識”にとらわれず松本さんと距離を取る粗品さんは格の違いを見せた形ですね。次の『1人賛否』では松本について、忖度ない意見を出してくれるのではないかと期待が高まっています」(芸能記者)

 

 売れっコは客の求めるものがよくわかっている。

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