菊川怜「丸川珠代の代わりに出馬を」自民が“皮算用”離婚直前に“女性風俗店のオーナー役”を務め仕事に積極姿勢
女優でタレントの菊川怜が11月6日、自身のSNSアカウントを更新。「私事恐縮ですが、離婚が成立しましたことを報告させていただきます」と投稿し、夫で実業家の穐田誉輝氏と離婚したことを公表した。
離婚については翌日発売の『週刊文春』が詳細な記事を掲載しており、菊川は同誌に先んじて自ら報告した形だ。
「結婚直後の2017年、『女性自身』が菊川が結婚前から住んでいた都内のマンションから車で出勤していく姿を報じています。つまり、新婚ほやほやであるにもかかわらず別居婚をしていたのです。というのも、結婚発表直後に穐田氏に4人の婚外子がいたことが報じられましたからね。2人の結婚生活は、最初から茨の道だったということです」(芸能記者)
菊川は東大在学中に東レのキャンペーンガールとして芸能界デビュー。大手芸能プロのオスカープロモーションの看板タレントとしてバラエティーや情報番組で活躍する一方、『真相報道バンキシャ!』(日テレ)や『とくダネ!』(フジテレビ)でキャスターも務める“元祖高学歴タレント”だった。一方の穐田氏は、実業界でカリスマ経営者として知られる人物だ。
「穐田氏は青山学院大学を卒業後、野村証券系のベンチャーキャピタル会社に入社。元担当先の中古車販売会社に入社し、同社を上場させました。さらにそこで得た1億円を株式会社カカクコムに投資し、取締役に就任。社長として同社でグルメサイト『食べログ』を育て上げ、さらにレシピサイトの『クックパッド』代表執行役などを歴任しています。関係した企業の時価総額は1兆円、総資産は400億円を超えます。
結婚当初に発覚した“婚外子トラブル”を乗り越え、2人は3人の子どもを儲けました。8億円ともいわれる都内のタワーマンションの最上階のペントハウスを購入し、菊川さんは仕事もセーブして子育て中心の生活に入っていましたね。確かに、菊川さんが金銭的に働く必要性はまったくありませんから」(芸能記者)
そんな菊川の風向きが変わってきたのは今年4月頃という。かつて仕事上の付き合いのあったメディア関係者に菊川から連絡が入るようになったのだという。
「月刊誌のインダビューや、情報番組の仕事を積極的に受けるようになったんですよ。じつは菊川さんは、これまで自身の子育ての様子を積極的に話題にするような、ママタレ的な扱いはNGだったんです。当然、オファーはあったのですが、断っていたと聞いています。それが突然積極的に仕事を受けるようになったので、離婚のことが背景にあったのかもしれません。
さらに、今年4月期に出演したドラマ『買われた男〜女性限定快感セラピスト〜』では、女性風俗店のオーナーという難しい役柄に挑戦しています。本来菊川さんは、非常に“潔癖”な性格で、ふつうの会話の中でも“下品な話”が出ると露骨に眉を顰めるところがありました。業界内では『あの菊川さんがこんなドラマに……』と驚きの声が広がりましたよ」(芸能ジャーナリスト)
着々と芸能界に復帰する菊川だが、“元祖高学歴タレント”ゆえに政界も注目しているという。自民党関係者が“皮算用”を明かした。
「東大出で美人キャスター出身というのは、丸川珠代さんと重なりますよね。来年の参議院選挙では、衆議院に鞍替えした丸川さんの東京選挙区の公認が一つ空いているんです。立憲民主党の蓮舫さんの東京都知事選への出馬による自動失職もあって、定員は蓮舫さんの任期分の1議席と合わせて7議席。自民党は最低でも2人は公認する予定です。その一人を菊川さんに、という声が出ていますよ。丸川さんの代わりに出馬すれば勝てるのは間違いない」
“セレブ妻”から国会議員への華麗なる転身か……。
11/07 11:00
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