広末涼子「以前の会社の方針もあったので」“独立後”の仕事選びをラジオで赤裸々告白…音楽活動に再び目覚めたワケ【写真あり】

「ありがとうございました！」

　10月下旬、笑顔でスタッフに挨拶するのは女優・広末涼子だ。この日は元放送作家の鈴木おさむ氏が出演するラジオ番組『JUMP UP MELODIES』（TOKYO FM）への出演を終え、上機嫌な様子で帰路についた。

「同番組では、意外なことに、独立後の事情に触れていたのが印象的でした。広末さんといえば、2023年に料理人の鳥羽周作氏とのW不倫が発覚。一大騒動が巻き起こりました。結局、当時夫婦関係にあったキャンドル・ジュン氏と離婚し、現在も鳥羽氏との交際を続けているようです。

　この騒動の影響で事務所との関係も悪化し、26年間所属した大手芸能事務所を退所するにいたりました」（芸能記者）

　独立した以上、仕事の取捨選択や取引先との交渉も自分でおこなわければならない。

「例えば、ドラマ『ビーチボーイズ』（フジテレビ系）の再放送について、テレビ局から許諾を取るための連絡がわざわざくることを初めて知ったとか、ファンクラブ向けのグッズをいくつ発注すべきなのか戸惑ったなど、初々しいエピソードを沢山語っていました。ただ、広末さんはこうした試行錯誤を楽しんでいる様子でした」（同前）

　広末といえば12月9日、19日、20日に東京・丸の内コットンクラブでライブを開催することが発表されている。約20年ぶりとなる音楽活動に挑戦する広末。その理由についても同番組で明かした。

「広末さんは『30歳のときにライブをもう一度やりたいと思ったんです』と語ったうえで、『女優業と家事育児で時間を取られた』と多忙だったことを説明。さらに『以前の会社の方針もあった』ため。音楽活動を長らくできていなかったと語りました。

　確かに、大手事務所からすれば、すでに女優として評価の高い広末さんには、なるべくドラマや映画に出演してもらい、さらにCMに出演してもらうのが一番利益があがったはず。今回のライブは完売しているそうですし、広末さんクラスであれば高額なディナーショーを開く手もあったはずですが、前事務所の方針としてナシだったのでしょうね。

　広末さんは、ファンクラブを開設したことでファンに応援されていることを実感すると嬉しそうに語っていました。ライブもまさに、ファンの熱量を直接感じられる機会です。今後も定期的にライブを開いてくれるかもしれません」（同前）

　ふたたび大ヒット曲が出るまで5秒前……？